不当景品類及び不当表示防止法
不当表示や過大な景品類から一般消費者の利益を保護するための日本の法律。一般的に「景品表示法」や「景表法」と省略して呼ばれています。
この法律では、食品を含むすべての商品やサービスを対象に、一般消費者に誤認される不当な表示の禁止、および過大な景品類の提供の規制が定められています。
▼不当な表示の禁止
- 優良誤認表示:商品の品質や規格などについての不当表示を禁止しています。
- 有利誤認表示:商品の価格や取引条件に関する不当表示を禁止しています。
- 内閣総理大臣が指定するもの:6つの特定の商品やサービスについて、紛らわしい表示や正しい判断を困難にさせる表示を内閣総理大臣が特に指定して禁止しています。
▼景品類に対する規制
- 一般懸賞:くじ等の偶然性、特定行為の優劣等によって景品類を提供する場合の景品類限度額が定められています。
- 共同懸賞:複数の事業者が参加して行う懸賞の景品類限度額が定められています。
- 総付景品:懸賞によらずに提供される景品類(一般的に「総付景品」や「ベタ付け景品」と呼ばれているもの)の景品類最高額が定められています。
この法律の規制対象となるのは、商品やサービスを提供する事業者です。
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