今回は、ぼくが文章を書く際の2番目の工程。「ユーザー目線で、掲載する情報を絞る」について解説していこうと思います。
※ちなみに全体的な手順としては以下の通りです。
こんにちは。株式会社ポエガでコピーライターをやっております塚本です。
今回は、ぼくが文章を書く際の2番目の工程。「ユーザー目線で、掲載する情報を絞る」について解説していこうと思います。
※ちなみに全体的な手順としては以下の通りです。
◆文章を書く手順
扱う商品は引き続き、空想上のレトルトカレー。とってもおいしいと評判の『アクトレカレー』です。さっそく本題に入っていきましょう。
前回のコラムで収集した情報のリストから、何を訴求していけば良いかをユーザー目線に立って精査していきましょう。
今回は、働く女性ユーザーが多いブログに掲載するケースを想定して考えていきます。
※あなたのサイトのユーザー属性は、ぜひアクセス解析から類推してみてください。
もしも『アクトレカレー』が普段用で、それでいて自分に出せない美味しさを実現したカレーなら平日に。豪華な具材をふんだんに盛り込んだような特別感のあるカレーなら休日に食べたくなりますよね。ここでは『アクトレカレー』を前者として、平日を想定します。
さぁ、ここからが訴求の肝の部分。本人購入して「実際に食べた感想」です。単に味を描写するだけでなく、働く女性が平日の夜に家で食べるシーンを思い描きながら、商品ページには掲載されていない情報をユーザーに教えてあげましょう。例をいくつか挙げてみます。
◎ターゲットが気になるポイント
では最後に、ユーザー目線に立って見えてきた訴求ポイントをまとめておきましょう。
◎訴求ポイント
味にまつわる情報
強い後押しとなる情報
実際に食べた感想
以上、これらの訴求ポイントから商品ページで読んでもらえばいい情報を除いたものを素材にして、ブログの記事を書いていけば良いわけです。
次回はいよいよ「ざっと書いてみる」という工程に進んでまいりますのでお楽しみに。
今回はここまでです。それでは、また次回もお付き合いください!
ご注意ください