今回は、内部リンクについてお話します。内部リンクのリンク効果は認められていると言われています。
ただ、弊社実績によると、より効果を高めるには、色々な工夫を適切に行うことにより強力なSEO効果が期待できますので、是非実践してみてください。
はじめに
内部リンクの効果
1.被リンクをたくさん受けているページからの内部リンク
まず1つ目は、被リンクをたくさん受けている、すなわち価値が高いページからの内部リンクです。
例えば弊社が運営するアフィリエイトサイトには、SNS広告を駆使してバズらせた記事が複数あります。
それらの記事は、はてなブックマークの数で言うと100〜600ブックマーク程度のページで、はてなブックマーク以外のサイトからもリンクを受けているので、検索エンジンからの評価が非常に高いと見なされるケースが多いです。
このようなページから上位表示したいページへ内部リンクすると、かなりの効果が期待できます。
参考までに、はてなブックマークで100〜600ブックマークされているとなると、被リンク数に換算した場合300〜3000リンク程度(※1)を得ているページに相当します。
※1 被リンク数は拡散のされ方、他社メディアでの取り上げられ方によって異なります。
2.関連するページから内部リンクさせる。
2つ目が記事内容に関連性があるページからの内部リンクです。
例えば・・・
「青クマ(※2) 治し方」というキーワードで上位表示するために、青クマについての記事を書くとします。
※2 クマとは目の下のクマのことです。
この記事を
「上位表示させたい!」
もしくは
「今は10位だけど最低でも5位以内に入りたい!」
という場合、弊社では以下のような形をとります。
「茶クマ(※3) 治し方」「黒クマ(※4) 治し方」など関連性の高い記事を書いて、それらの記事から内部リンクを貼ります。
※3、4 目の下のクマには3種類あり、原因が違うと言われています。
このように関連するページからのリンクも高い効果が見込めます。
3.上位表示されているページの内部リンク
3つ目は、何らかのキーワードで上位表示されており、実際にアクセスを集めているページからの内部リンクです。
弊社でもより効果的な内部リンクをさせる時には、まずニッチなキーワードを探し出し、そのキーワードでページを上位表示させてから、内部リンクを貼ることが多いです。
4.しっかりとユーザーを誘導できているページからの内部リンク
4つ目は、ユーザーを上位表示したいページに誘導するというものです。
単純な内部リンクよりも、実際にユーザーを別ページに誘導できている「活きた内部リンク」の方が高い効果を見込めます。
5.勘違いしてはいけないこと
このように
- 関連性のない内部リンクを大量に送って
- 無駄に誘導しようとする
行為はGoogleによるペナルティの対象となる可能性もあるので十分な注意が必要です。
まとめ
- 内部リンクはSEOに効果がある
- 外部被リンクにより評価の高いページから内部リンクする
- 関連性の高いページから内部リンクする
- 検索上位表示されているページから内部リンクする
- ページビューがあり、送客できるページから内部リンクする
- むやみにリンクすると品質に関するガイドラインに抵触する可能性がある
ご注意ください
- 本記事の内容は、2016/11/30更新時点の情報です。更新日より期間が経過している場合など、状況により現在の情報とは異なる可能性があります。
- 一部、体験談などの執筆者の個人的な意見、株式会社インタースペース(アクセストレード)以外が提供するサービスの紹介が含まれる場合もあります。情報の内容には十分に注意しておりますが、万が一、損害やトラブルが生じた場合も責任を負いかねますので、内容をご確認の上ご自身の判断のもとでご利用ください。
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