アフィリエイトサイトのコンテンツを作成するとき、欠かせないのがキーワード調査やキーワード選定。
アフィリエイターのみなさんはどのように調査や選定をしていますか?
- これまでの経験を活かして自分なりにがんばってる!
- 効率化のために有料のキーワードツールを利用している!
- お金も時間もあまり使いたくないけど、調査のやり方がイマイチわからない!
アフィリエイトにかける時間やサイトの状況によって様々な事情があると思います。
そんなアフィリエイターのみなさんに朗報です!
この度、SEO分析ツールの「tami-co」と共同で、アクセストレードのパートナー向けに「キーワード調査ツール」の提供を開始しました。アクセストレードに会員登録しているパートナーであれば、管理画面から誰でも無料で利用できます。
このキーワード調査ツールを利用すれば、気になるキーワードがどれくらい検索されているのか把握できたり、関連するサジェストワードを簡単に見つけることができます。
今回は「tami-co」を提供するCROCO株式会社にも監修いただき、このツールの使い方やコンテンツ制作に役立てる方法をご紹介します。アフィリエイトサイト運営、コンテンツ制作にぜひ役立ててくださいね。
キーワード調査ツールとは
「キーワード調査ツール」とは、アクセストレードを運営する株式会社インタースペースと業務提携を行ったCROCO株式会社が提供するSEO分析ツール「tami-co」の一部機能を活用し、アクセストレードのパートナー向けに開発したツールです。気になるキーワードを検索すると、月間検索ボリュームやサジェストワードを取得することができます。
キーワード調査ツールはこちら(管理画面ログイン)
サイト運営やコンテンツ制作を行う上で重要となるキーワード。
その検索ボリュームを把握することは、市場規模を知る上で大切です。たくさん検索されているキーワードは、多くの人が関心を持っているということ。そのキーワードで上位表示できれば、多くのアクセス獲得につながります。
キーワードを調査するツールで有名なものに「Googleキーワードプランナー」もありますが、Google広告に登録したり、無料で利用する場合はおおよその数値しか把握できなかったりと、初心者には少し使いづらい部分もあります。他にもキーワード調査に使えるツールは様々ありますが、有料だったり無料でも利用回数に制限があったり…となかなか思うように使えないことがあります。
そんな中、アクセストレードの「キーワード調査ツール」は無料で管理画面から利用できるんです。
アクセストレードにまだパートナー(会員)登録していない人は、この機会にぜひ登録してみてくださいね。
アフィリエイト掲載のためのサイトやインスタ(Instagram)のアカウントがあれば、無料で登録できます。
検索ボリュームを調べてみよう
それでは実際にアクセストレードの管理画面で検索ボリュームを調べる方法をご紹介します。
1.管理画面の「キーワード調査ツール」のページにアクセス
PCで管理画面にアクセスし、上部メニューの「サービス・ツール」から「キーワード調査ツール」に遷移できます。
2.キーワードに調べたいワードを入力して「検索」ボタンをクリック
データを取得するのに少し時間がかかりますが、そのままお待ちください。
3.月間検索ボリュームを確認
検索したキーワードの月間検索ボリュームを確認できます。「一括ファイルダウンロード」をクリックして、数値をCSVでダウンロードすることも可能です。
- ※キーワードによっては、データを取得できない場合もあります。
また検索ボリュームは、tami-coで調査した時点のデータを使用しているため最新ではない場合があります。
サジェストワードを見てみよう
検索ボリュームの下に「サジェストワード」を表示しています。
サジェストワードは、検索したキーワードに関連するキーワードです。このサジェストワードに注目することで、ユーザーが何を知りたいのかといった検索ニーズのヒントを得られます。
サジェストワードも「一括ファイルダウンロード」ボタンをクリックしてデータをCSVでダウンロードすることができます。
キーワード調査ツールを利用してコンテンツ制作に活用する方法
アクセストレードのキーワード調査ツールがどのようなものかわかったところで、次はその活用方法について詳しく説明していきたいと思います。
まずは検索ボリュームの多いビックワードを把握しよう
検索ボリュームの多いキーワードは、ユーザーの関心が高いトピックスといえます。
明確な基準があるわけではありませんが、月間の検索ボリュームが1万回以上ある、いわゆる「ビックワード」と呼ばれるキーワードを中心にコンテンツ制作することで、多くのアクセスを見込めます。
年間の推移を確認し、トレンドにあわせたテーマであれば短期間で大きな効果を期待できたり、季節によってボリュームに差がでるワードは、ボリューム数が多くなる時期にあわせてコンテンツを準備することで、集客効果が高まります。
例えば、「ふるさと納税」というキーワードをキーワード調査ツールで検索してみます。
検索ボリュームを確認してみると、2023年9月に検索数が増加しています。これは10月からの制度改正(募集適正基準・地場産品基準)の前に、ふるさと納税をしよう!というユーザーが増えたことが要因と考えられます。
このように通常であれば年末に需要が伸びるふるさと納税ですが、2023年は今までとは違った動きが見られました。
また2024年6月に、利用者にポイントを付与する仲介サイトを使って自治体が寄付を募ることを禁止すると総務省が発表しました。検索ボリュームを確認してみると、少しだけ検索数が増加しています。
ただ、ポイント付与の禁止は2025年10月となっていることから、大きな検索の伸びは見られませんでした。検索が増えるのは、実際にポイント付与が禁止される直前の25年9月頃になるかもしれません。
このように年間の検索ボリュームを見ることで、季節やトレンドによる増加要因を探ることができます。
2023年のふるさと納税と同じように、駆け込み需要を見込めそうな2025年9月頃にあわせてコンテンツを作成するなど、過去の状況と最新のトピックスからヒントを得てコンテンツを作成することがアフィリエイトにおける重要なポイントとなります。
しかし、ビックワードは競争が激しく、検索上位に表示するにはしっかりとしたSEO対策を行う必要もあり難易度は高めです。また、ビックワードの検索意図はあいまいなことも多くなかなか成果につながりにくいとも言えます。
例にあげた「ふるさと納税」も、仕組みについて知りたいのか、実際にふるさと納税をしたいのか、寄付した後にすることを調べたいのか、など具体的なユーザーニーズがこの単語だけだとわかりません。
そこで注目したいのがサジェストワードです。
サジェストワードを活用して成果につながるコンテンツを作ろう
検索したキーワードがビックワードで上位表示を狙うのはなかなか難しいという場合は、検索ボリュームの少ないスモールワード(月間検索数~1,000回程度)やミドルワード(月間検索数1,000~1万回程度)と呼ばれるワードを探してみましょう。
サジェストワードは以下のように分類することができます。
- 情報収集
「〇〇とは」「〇〇 わかりやすく」など、情報を得たい場合に使われる。
解説記事やレビュー記事などで情報を提供すると効果的。 - 実行・行動
「〇〇 やり方」「〇〇 方法」など、実際に行動を起こそうとしている場合に使われる。
手順やハウツーを紹介する記事が効果的。 - 購入・意思決定
「〇〇 おすすめ」「〇〇 口コミ」など、商品購入やサービス利用を検討している場合に使われる。
商品レビューや比較記事で選択肢を提示すると効果的。
サジェストワードの検索ボリュームと上記のようなユーザーニーズを読み解くことで、コンテンツ制作の方向性が見えてくるでしょう。
先ほど例にあげた「ふるさと納税」のサジェストワードを見てみます。
「ふるさと納税とは」「ふるさと納税 仕組み」「ふるさと納税 わかりやすく」は、情報収集に分類できます。
このような検索をするユーザーは「ふるさと納税ってよく聞くし、なんかお得らしいけど実際にどういうことなんだろう?」と思っているはず。そんな疑問に答えられるように、仕組みやメリットやなぜお得なのかを解説し、実際にやってみよう!と思わせるコンテンツを作るといいでしょう。
「ふるさと納税 やり方」「ふるさと納税 方法」「ふるさと納税 始め方」は、実行・行動に分類できます。
このような検索をするユーザーは「ふるさと納税を実際にやりたい!どうすればいいんだろう?」と行動に移す直前のユーザーと考えられます。ふるさと納税を行うにはどういう手順が必要なのか、どこから申込みできるのか、また申込んだ後にやることなどを詳しく紹介するコンテンツが適しています。
「ふるさと納税 おすすめサイト」「ふるさと納税 おすすめ 返礼品」は、購入・意思決定に分類できます。
このような検索をするユーザーは「ふるさと納税の手順はわかったので実際に申込むにはどこがいいんだろう?返礼品は何がいいんだろう?」と具体的な検討をしているはず。こんなユーザーにはおすすめのサイトを理由と共に紹介したり、自分が申込みした経験から得たおすすめの返礼品を感想と一緒に紹介したりすることで、アフィリエイトの成果につなげることができるかもしれません。
上記に挙げたキーワードは検索ボリュームが大きいものもあるため、実際に上位表示を狙うのは難しいかもしれません。サイトを立ち上げたばかり、アフィリエイトを始めたばかりというかたは、ボリュームが少なくユーザーニーズがはっきりしているスモールワードを探して、ユーザーニーズを満たすコンテンツを作ってコンバージョンを狙いましょう。
スモールワードでコンテンツを作ってある程度コンテンツ数やPV数が増えてきたら、ミドルワードを狙い、ミドルワードでも上位表示できるようになればサイトの評価も徐々にあがり、さらなる成長を見込めるでしょう。
サイトの成長ステップにあわせて、検索ボリュームとサジェストワードを活用してみてください。
アクセストレードのキーワード調査ツールでより良いコンテンツを作ろう
アクセストレードのパートナーであれば、誰でも利用できる「キーワード調査ツール」についてご紹介しました。いかがですか?使ってみたくなりましたか?
月間の検索ボリュームとサジェストワードというシンプルな機能ではありますが、SEO分析ツール「tami-co」のデータを利用しているため、キーワード調査・選定に安心して利用いただけます。
サイト運用やコンテンツ制作を行う上で、基本の調査が可能な「キーワード調査ツール」を利用して、あなたのアフィリエイトサイト運営に活かしてみてくださいね。
キーワード調査ツールはこちら(管理画面ログイン)
さらに「tami-co」ならAIでタイトルや見出し、本文を生成したり、作成した記事の評価を行ったり、と記事作成に便利な機能がたくさん。競合サイトの調査や順位チェッカーまであるので、アフィリエイトサイト運用に役立つ機能が満載です。
気になったかたはSEO分析ツール「tami-co」もぜひ使ってみてくださいね。
ご注意ください
- 本記事の内容は、2024/09/25更新時点の情報です。更新日より期間が経過している場合など、状況により現在の情報とは異なる可能性があります。
- 一部、体験談などの執筆者の個人的な意見、株式会社インタースペース(アクセストレード)以外が提供するサービスの紹介が含まれる場合もあります。情報の内容には十分に注意しておりますが、万が一、損害やトラブルが生じた場合も責任を負いかねますので、内容をご確認の上ご自身の判断のもとでご利用ください。
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