記事は何本も書いているのになかなか成果が上がらない…。
商品やサービスを紹介する記事を書いても魅力が伝わっていない気がする。
もしかして、最後まで読まれてないのかな?と不安に思うことはありませんか?
今回は月間7.9億PV、1,273万UUを誇る日本最大級のママメディア「ママスタセレクト」編集部直伝!読まれる記事の作りかたをご紹介します。
読んだ後「最後まで読まれる記事を書けるようになること」をゴールにしていますので、ぜひご覧ください。
Contents
突然ですが、よい文章ってどっち?
いきなりですが、AとBの文章、どちらがよい文章でしょうか?
A:人には様々な趣味嗜好があるものですが、もし上司の趣味が「推し活」だと知ったらどうしますか?
しかし秘密裏にされると無駄に嫌悪感が膨らむこともありますから、むしろオープンでいてくれたほうが有難いのかもしれません。
B:もし上司の趣味が「アイドルの追っかけ」だと知ったらどうしますか?
でもコソコソされたらツッコむことすらできません。
堂々と趣味を楽しんでいる様子を見せてくれたほうが、部下としては付き合いやすいのかもしれませんね。
正解はB!
どうして?と思ったかたもいるかもしれませんね。
それではよい文章について解説していきます!
良い文章とは?
よい文章とは日本語が上手な記事ではなく…
- 共感(自分ごと化)、お土産(気づきや選択肢)がある
- 命、事故、炎上しない
- 誰でもわかる言葉でコンパクトに
が網羅されている文章のこと。それぞれ詳しく説明しますね!
1.共感(自分ごと化)、お土産(気づきや選択肢)がある
下記は、仕事でミスをしてしまった人に対する文章です。
共感・お土産がないパターン
上司から仕事のミスを指摘されると落ち込んでしまいますよね。
しかし仕事でミスをすれば、叱られるのは当然。もしかすると上司は叱ったつもりすらなく、単に「次から気を付けるように」とのアドバイスのつもりだったのかもしれません。
「なぜミスが起きたのか」を分析することは重要ですが、必要以上に自分を責めるのはナンセンス。ミスを次のチャンスに繋げられるように、前向きに考えていきましょう!
まず、共感・お土産がないパターンの文章をみてみましょう。
「叱られるのは当然」「ミスを次のチャンスに繋げられるように」など、書いていることは正しいかもしれません。でも、ミスをして落ち込んでいる人にとっては、寄りそう気持ちを文面から感じることができません。
特に具体的な解決策も提示されていないため、読み手はこの文章を読んでよかった!という気持ちになるのは難しそうです。
共感・お土産を盛り込んだパターン
上司から仕事のミスを指摘されて「自分のどこがダメだったんだろう」と悶々としてしまうことがありますよね。
自分自身を否定されたような気がして、立ち直るまで時間がかかることもあるかもしれません。(共感)
そんなときこそ、「明日からの仕事はどうしていこうか」と、”直近の未来”に気持ちを向けていくことをオススメします。上司の評価や仕事のスキルが上がると思いませんか?(お土産)
続いて共感・お土産を盛り込んだパターンをみてみましょう。
「自分自身を否定されたような気がして〜」部分が共感、「そんなときこそ、『明日からの仕事はどうしていこうか』と〜」部分が、具体的な解決策の提示(お土産)になっています。
文章の中に読み手への共感を入れることで、読み手は「理解してくれている」「私と同じ気持ちだ」と文章に対して安心感や好感を得やすくなります。
また今回「お土産」と表現しているのは、読み手が読んで有益になる情報を文章に入れることです。
「読んでも結局何の解決にもならなかった」という事態を避け「読んでよかった」「もっと知りたい」とポジティブな印象を与えることができます。
2.命、事故、炎上しない
ネット上には、何かしら悩みを抱えていたり、解決策を得るために答えを探し求めていたりするユーザーが多くいます。
顏が見えない分、文章の受け取りかた次第で事故につながるケースもあるため、十分に注意しましょう。
命に関わる、事故が発生する、炎上につながる可能性があるパターン
仕事の評価が得られず、悩む人は多いですよね。しかし会社からの評価を得るためには、プライベートを犠牲にしてでも仕事を頑張る必要があるのです。筆者の場合は、深夜や休日を使って影ならぬ努力を積んできました。弱音を吐かず、人一倍働いた結果が今回の昇格に繋がっているのだと思います。
例えば、上記の命、事故、炎上の可能性があるパターンでは「深夜や休日を使って影ならぬ努力を積んできました」という文章は、昇格したいのなら睡眠時間や休みを返上して働くべき、と受け取る人もいます。
文章通りハードに働いた結果、過労で倒れたり、病気になってしまったりする人もいるかもしれません。
また、SNSで文章を晒されて「今時こんなことを言っている人がいる」「長時間労働を推進している」などと攻撃をされてしまう可能性もあります。
リスクを回避するためにも文章を読み返して、命に関わる、事故が発生する、炎上につながる可能性がありそうだな、と思ったら即座に修正を入れることをおすすめします。
命、事故、炎上の可能性を踏まえて修正したパターン
仕事の評価が得られず、悩む人は多いですよね。しかし会社からの評価を得るためには、会社が自分に求めていることを明確に把握する必要があります。筆者の場合は、直属の上司に「なにをしたら部署の役に立つのか」「そのために自分に足りないスキルはなにか」を定期的に確認するようにしていました。目標を明確にし、最短時間で目標達成していけたことが今回の昇格に繋がっているのだと思います。
読んだ人が記事の内容を信じた結果、
- 命に関わる事態に陥ること
- 事故が発生する危険性があること
- SNSなどで炎上につながる恐れがあること
は、避けるように心がけましょう。
3.誰でもわかる言葉でコンパクトに
これはもうシンプルに、一部の人にしかわからない言葉は使わない、文章はシンプルに短く書く!ということです。
例えば、
青天の霹靂という言葉は「思いがけない突発的な出来事」という意味で使う表現ですが、この意味を知らない人が文章を読んだ場合、何のことか内容が伝わりません。
この青天の霹靂を「驚きの出来事」と置き換えることで誰にでも伝わる文章になります。
こちらは「ガチ勢」という言葉がポイントです。
ガチ勢は「ある物事に全力で取り組んでいる人々」を意味するスラングです。
元々ゲームプレイヤー同士で使われていた言葉が汎用性の高さから徐々に若年層に浸透していったスラングですが、この言葉も誰もがわかる言葉ではありません。
よりシンプルに、「すごい!」と誰にでも伝わる言葉に置き換えるだけで伝わりやすい文章になります。
最初の問題をもう一度見てみよう
ここまで、よい文章を作るために網羅した3つのポイントをご紹介しました!
- 共感(自分ごと化)、お土産(気づきや選択肢)がある
- 命、事故、炎上しない
- 誰でもわかる言葉でコンパクトに
この3つのポイントを踏まえて冒頭の文章をもう一度見てみると
A:人には様々な趣味嗜好があるものですが、もし上司の趣味が「推し活」だと知ったらどうしますか?
しかし秘密裏にされると無駄に嫌悪感が膨らむこともありますから、むしろオープンでいてくれたほうが有難いのかもしれません。
- →共感がなく「推し活」という単語が誰にでもわかる言葉ではない。推し活を秘密にしていると「嫌悪感が膨らむ」という表現は炎上の可能性も秘めている。
B:もし上司の趣味が「アイドルの追っかけ」だと知ったらどうしますか?
でもコソコソされたらツッコむことすらできません。
堂々と趣味を楽しんでいる様子を見せてくれたほうが、部下としては付き合いやすいのかもしれませんね。
- →共感があり、「アイドルの追っかけ」という誰でも分かる単語を使っている。
だから、Bのほうがより伝わりやすい「よい文章」ということですね。少し表現を変えるだけで、文章の読みやすさや伝わりやすさはぐっと改善します。ぜひ今回紹介した3つのポイントを意識してみてくださいね!
読まれる記事の作りかた(後編)ではママスタセレクト編集部が実際に文章を書くための具体的なステップをご紹介しています。ぜひご覧ください!
この記事を読んで少しでもアフィリエイトに興味を持ったかたは、ぜひアクセストレードへ!
無料で学べる記事やセミナーなどのコンテンツが充実しているので初心者でも大丈夫!無料ブログやインスタ・YouTubeアカウントがあればすぐに登録できますよ♪
ご注意ください
- 本記事の内容は、2024/10/07更新時点の情報です。更新日より期間が経過している場合など、状況により現在の情報とは異なる可能性があります。
- 一部、体験談などの執筆者の個人的な意見、株式会社インタースペース(アクセストレード)以外が提供するサービスの紹介が含まれる場合もあります。情報の内容には十分に注意しておりますが、万が一、損害やトラブルが生じた場合も責任を負いかねますので、内容をご確認の上ご自身の判断のもとでご利用ください。
- 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載等を禁じます。
カテゴリーから探す
タグから探す
- アフィリエイトをはじめよう!
- 無料新規パートナー登録
- 広告出稿を希望のかたはこちら
- 無料資料請求はこちら