
アフィリエイトをしていると、「構成や記事を作るのに時間がかかる…」「アイキャッチを作るのが大変…」と感じること、ありませんか?
そんなときに役立つのがAIツールです。
最近では、文章の構成作りから本文作成・文章校正・画像生成まで記事作成を幅広くサポートしてくれるAIツールがたくさんあります。
この記事では、AIツールを使った記事作成の手順やプロンプト例などを紹介します。初心者のかたでもすぐに取り入れられる内容なので、ぜひ参考にしてみてください!
記事作成にAIツールを使うメリットとは?
AIツールを使う最大のメリットは、作業効率の大幅な向上です。
アイデアの整理や情報収集・テキスト作成補助までさまざまな工程をサポートしてくれるため、これまで何時間もかけていた作業を、半分以下の時間で済ませることも可能になります。
★具体的な効率化例
- 構成や見出し作り:アイデア出しがスピーディーになる
- 本文作成:たたき台を作ってくれるので、手直しするだけでOK!
- 誤字脱字のチェック:校正ツールで文章のクオリティもアップ
- アイキャッチや挿入画像:素材もAIツールで手軽&簡単に作成可能
特に副業でアフィリエイトをやっていて時間がないかたや、最近ネタ切れ気味だな…というかたはAIの力を借りてみるのもおすすめです!
では早速、記事作成の流れに沿ったAIツール活用方法をご紹介します。今回紹介するAIツールは基本的に無料で使えるものばかりなので、気になったら使ってみてくださいね(一部有料プラン有り)。
AIツールで効率アップ!記事作成の5ステップ
AIツールを使った記事作成は、いきなり本文を書くのではなくステップごとに進めるのがコツ。
ここでは、おすすめのAIツールを紹介しながら、どう使えば効率アップできるのかを解説していきます。
1.情報収集・競合調査におすすめ「Perplexity AI」
記事を書く上で大切なのは、「テーマ」「ターゲット」「伝えたい内容」を明確にすること。その土台を固めるのに、AIを使った情報収集や競合調査が役立ちます。
ここで便利なのが「Perplexity AI」。Perplexity AIはリアルタイムでネット検索をしながら情報をまとめてくれる「AI検索エンジン」のようなツールです。簡単に言うと「Google検索」と「ChatGPTの要約力」を合体させたような存在。質問を入力すると、最新のWeb情報を元に要点をまとめて答えてくれるので、競合調査や情報収集をめちゃくちゃ効率化できます。
プロンプト例
- 「インスタ アフィリエイト」について、上位表示されている記事を要約してください。
- 「ブログの始め方」で検索上位にあるサイトの構成を比較してください。
自分で検索してひとつひとつ読むより圧倒的に早く情報の全体像をつかむことができます。効率的にリサーチを終えられれば、そのぶん構成や執筆に時間をかけられるようになりますよ◎
★実際に使ってみた

Perplexity AIはその場でインターネット上の情報を検索して回答してくれるので、特にトレンド系キーワードや、変化の早いジャンル(SNS・副業・IT系など)の記事を書くときは便利です。
短いプロンプトの入力でキャプチャのようにかなり多くの情報を提供してくれて、さらに上位表示記事の比較を表にしてくれたのは、かなりわかりやすかったです。
ただし、Webで検索しているとはいえ完全に正しい情報とは限らないので注意してください。今回の場合は「上位に表示しているサイト」と指定したところ上位に表示されているのに比較対象になっていないサイトもあったので最終的には自分の目で必ず確認をしてください。

紺野リサ
えっ、いつも1時間かかってたリサーチが、確認を入れても15分で終わった…!かなり効率的♪
2.構成案作成におすすめ「ChatGPT」
記事を書くとき、いきなり本文から書き始めていませんか?
実は、最初に構成(見出しや流れ)をしっかり作ることが、読みやすく質の高い記事への第一歩なんです。
そんなときに頼れるのは「ChatGPT」。ChatGPTはOpenAIが開発した、会話型のAIチャットツールで、質問に答えてくれたり文章を作ってくれたり、いろんな作業をサポートしてくれる万能AIです。無料版でも十分に「下書きの相棒」として頼れますよ◎
プロンプト例
- 「AI 記事作成」をテーマにSEO記事を書きたいです。見出し構成(H2・H3)を考えてください。読者は初心者のアフィリエイターです。
- 「AI 記事作成」をテーマにSEO記事を書きたいです。読者は初心者のアフィリエイターです。検索意図に合う見出し構成(H2・H3)を考えてください。
このように記事のテーマだけでなく、想定する読者層(ターゲット)まで明確に指定することで精度の高い構成を出してくれます。さらに「H2・H3構成を考えて」と具体的なアウトプットの形を求めているため、AIも迷わず対応してくれます。
★実際に使ってみた

さすがChatGPT!たたきとしてはかなり精度が高いと思います。
ただし、そのまま使うには無駄な見出しがあったりこの見出しはどう膨らませるの?といった見出しが入っていたりするので、そこは人の手が必要です。
ポイントは「このH3ってどういう意味?」など疑問に思ったことをすぐに聞けるところ。会話をしているように構成案を考えられるのでかなり使いやすいです。

紺野リサ
いつも構成を考えるのに1~2時間かかってたけど、ChatGPTを使ったら手直し含めて30分で完成!
3.本文のたたき作成におすすめ「ChatGPT」
構成ができたら、次は本文の執筆です。この工程に最も時間がかかるというかたも多いのではないでしょうか。
ChatGPTで構成を作ったら、そのまま本文のたたきもChatGPTに作ってもらいましょう!たたき台があることで執筆スピードを格段に上げることができます。
プロンプト例
- 「H2:AIで記事作成するメリットについて、300文字程度で初心者向けにわかりやすく書いてください」トーンはやさしく、親しみやすい表現にしてください。
文字数の目安とターゲット層をしっかり指定しましょう。また「やさしく・親しみやすいトーンで」といった書き方のニュアンスも伝えることで、ChatGPTは文章を調整しやすくなり出力の質がグッと上がります。後は、自分の視点や体験を足して、オリジナル記事に仕上げましょう。
★実際に使ってみた

ChatGPTのメリットは、出力された文章を後から細かく手直しできるところ。自分で作った文章を肉付けしたい時にも使えるので、テキスト作成の時間をぐっと短縮できます。

紺野リサ
執筆時間が半分以下に!手が止まる時間がほんとうに減った…。
4.アイキャッチ・画像の用意におすすめ「AdobeFirefly」
読者の目を引くアイキャッチ画像は、記事の第一印象を決める大事なポイント。SNSや検索結果でパッと目に留まることで、「ちょっと読んでみようかな」と思ってもらえる確率がアップします。
さらに、本文中にイラストや図解を入れると、内容がグッとわかりやすくなります。長い文章だけよりも、視覚的な情報があると読みやすくなり、最後まで読んでもらえる可能性も高まります。
「でも、デザインとかよくわからないし画像を作るとか難しそう…」って思ってませんか?
AdobeFireflyを使えば、デザイン知識や編集技術がなくても自動生成でさくっと画像を作れます!AdobeFireflyは「こんな画像がほしい!」という指示を出すだけで、オリジナル画像をAIが自動で作ってくれるAIツール。
生成した画像は商用利用OKなのでブログ用画像やSNS投稿に使えます。Photoshopなどで有名なAdobe(アドビ)が提供しているから、信頼性もバツグン!Adobeアカウントがあればすぐ使えるのも◎
プロンプト例
- 白背景で、パソコンを使って記事作成をしている人のイラスト。AIらしい未来感のある雰囲気で。ブログやアフィリエイトのイメージに合うように。
背景(白)、人物の動作(パソコン作業)、雰囲気(未来感)、用途(ブログ・アフィリエイト向け)というように、具体的な要素をしっかり盛り込んでいるため、イメージ通りのビジュアルが得られやすくなります。
★実際に使ってみた

実はこの記事のアイキャッチ素材もAdobeFireflyで生成したんです!どうでしょうか?
私は画像を生成するときのプロンプトを考えるのが大変(面倒)だったので、ChatGPTに「こういうタイトルで記事作るんだけど画像生成のプロンプト考えてくれない?」と相談して出してもらったプロンプトをAdobeFireflyに入力して作ってもらいました。
ただし、Adobe Fireflyでは画像のサイズをピクセル単位で指定することはできません。そのため、生成した画像は使用用途に応じてリサイズする必要があります。
★Adobe Fireflyで作成できる画像サイズ
- 正方形(1:1):2048×2048ピクセル
- 横長(4:3):1408×1024ピクセル
- 縦長(3:4):1024×1408ピクセル
- ワイドスクリーン(16:9):1792×1024ピクセル
詳しい情報はこちらもご覧ください。

紺野リサ
今までは画像探しに15分以上かかってたけど、Adobe Fireflyを使ったら5分以内で記事に合う画像が完成!
5.校正・誤字脱字・トンマナチェックにおすすめ「Shodo /ChatGPT」
記事を書き終わったら、校正・誤字脱字のチェックは必須!
AIが作った文章でも、ちょっとした誤字や意味の取り違えはあるかもしれませんし、SEOに配慮した調整も必要です。
ここで活躍するのが「Shodo」です。Shodoは、SEOライティングに特化した文章校正・編集ツール。「誤字脱字」だけでなく読みづらい言い回しやSEO観点での不自然な表現まで指摘してくれます。
例えば「キーワードが多すぎる」「主語が抜けている」といった、検索上位を狙うために欠かせないポイントを見逃しません。ただし、トンマナを揃えることはできないので最後の仕上げにはChatGPTを活用しましょう。
Shodoサイトを開き、「Shodoアプリを開く」⇒「AI校正を始める」とクリックしていきます。後はチェックしたい文章を貼り付けると一瞬で校正してくれます。
- ※ただし無料プランの場合は文字数制限があります。
★実際に使ってみた

- ※Shodo使用
Shodoはこの記事を作るにあたって初めて使ってみたんですが、間違った助詞を使っている箇所や打ちミスなども教えてくれてかなり使いやすかったです。ただ、あくまでチェックするツールなので記事が完成したら一旦ChatGPTでトンマナを揃えて、その後にShodoで誤字脱字チェックを行うとスムーズです。

紺野リサ
記事を仕上げた後、Shodoで誤字脱字をチェック。目視で見落としていた箇所も指摘してくれて助かる!
AIツールをうまく使いこなすプロンプトのコツ5選
AIに期待通りのアウトプットを出してもらうためには、何より「プロンプト(=指示文)」が肝心。プロンプトの質次第で、出力結果の精度がガラッと変わります。とはいえ、難しく考える必要はありません。
ここでは、初心者アフィリエイターでも実践しやすいプロンプトのコツを5つ紹介します!
1.目的とターゲットを明確にする
AIに何をして欲しいのか、その記事は「誰に向けたものなのか」をしっかり伝えることで、内容の方向性もブレにくくなります。
アフィリエイト記事でも「初心者向け」「購入を迷っている人向け」など、読者層を具体的にすることで、AIもそれに合わせた表現を使ってくれます。 「○○についてまとめて」といった曖昧な指示だと、AIもどう書いていいかわからず、内容がブレブレになることも。
まずは「誰に向けて」「どんな内容で」書くか、しっかり指示してあげましょう!
プロンプト例
- 初心者アフィリエイター向けに「AIツールで記事作成する方法」について説明してください。
2.文体・トーンを指定する
ブログやアフィリエイト記事では、口調や文体の「ノリ」が重要です。読みやすく親しみやすい文体でお願いすれば、無機質な文章にならず読者に寄り添った記事に仕上がります。
「ブログっぽく」「やさしく」「フレンドリーに」「カジュアルに」「ため口OK」など、雰囲気まで指定するとグッと人間っぽい文章が作れます。
プロンプト例
- トーンは「明るく、優しく、初心者にもわかる言葉」でお願いします。
3.出てほしくない内容(禁止ワード)を指定する
AIは意図せず古いノウハウや定番ワードを使ってくることもあります。
記事の信頼度を下げないためにも、使ってほしくない表現や避けたいテーマがあるときは、あらかじめ伝えておけば無駄な修正が減って時短になります。
プロンプト例
- 古いSEO対策(キーワードの詰め込み)は除外してください。
- 「治る」「痩せる」という文言は使わないでください。
4.文字数や構成も伝えるとGOOD
「どこまで、どのくらいのボリュームで書いてほしいか」を指示すると、情報の過不足が少なくなります。
特に記事構成ができているのであれば「1見出しごと・300文字」など小分けで指示するとベスト!構成を丸投げして「全部まとめてください」という風に指示すると、文章が長くなりすぎて読みづらくなったり、テーマからズレたりすることも。
AIに指示するときには「どの段階で・どの範囲を出力してほしいのか」を具体的に伝えることが、狙った記事を作るための近道です。
プロンプト例
- 「AIツール比較」の見出しについて、300文字でまとめてください。
5.一気にやらせず「分けて」出力させる
AIは長い記事を一度に書かせると、情報の粒度がバラバラになったり、テーマがズレたりすることも。
「構成→本文→リード→タイトル」など、工程を分けて指示すると精度がアップします。この「ステップ分け」で、精度の高い記事をラクに作れるようになります!
プロンプト例
- まずは、SEO記事のH2・H3構成を考えてください。
- (出力後)各見出しごとに本文を出力してください。
+αで押さえておきたいポイント
AIツールを使うときに大切なのは、完璧を求めすぎないこと。
まずは「たたき台」として使ってみることをおすすめします。そこから記事にしていく段階で、AIが作った文章をそのまま使うのではなく、自分の視点や体験・感じたことを加えるのがポイントです。
「自分ならでは」の考えや経験を盛り込むことで、他の記事にはないオリジナリティが生まれ、読者の心にも響きやすくなります。AIはあくまでサポートツール。文章のベースを作るところまではAIに任せて、仕上げは自分で必ず行うことが大切です。
また、ひとつのツールにこだわらず、複数のAIツールを使い分けることも効果的。
今回紹介したように競合調査は「Perplexity AI」・本文作成は「ChatGPT」・画像作成は「AdobeFirefly」といったように、各ツールの得意分野を活かすと、よりスムーズかつ高品質な記事を作成できます。自分の作業スタイルに合った組み合わせを見つけて、うまく活用していきましょう。
AIツールを味方にして記事作成の質とスピードを上げよう!
今回、この記事も実際にアイデア出しから初回の校正までをAIツールを使いながら作成しています。リアルな感想としては「ゼロから自分で考えなくていいのはかなり楽!!!!!」ということ。全てのAIツールに感謝を伝えたいです。本当にありがとう!!!
記事作成の作業時間はAIツールを使わない時よりも半分くらいになりました!
ただ、いくらAIツールを使っても自分の手を動かすことは必要です。
なぜなら、どうしてもAIっぽさが出てしまうため、自分らしい文章に直したり、オリジナリティを出すための情報や経験などをいれる必要があるからです。また誤った情報を出していないかや著作権などを侵害していないかなどのチェックも必要です。
ただやっぱりAIツールは便利!
まずは無料のツールをいくつか試してみて、自分に合ったものを見つけるところから始めましょう。ブログやサイトの作成以外にもSNS投稿を作成する際にも使えて、意外と「こんなに簡単にできるのか!」と驚くことが多いので、気軽にチャレンジしてみてください。
ご注意ください
- 本記事の内容は、2025/05/08更新時点の情報です。更新日より期間が経過している場合など、状況により現在の情報とは異なる可能性があります。
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