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【2022年9月最新】Instagramのアルゴリズムを理解してフォロワーを増やす方法

公開日:2022/10/27

武田 竜輔

WEB系フリーランス

武田 竜輔

Instagramを使ってアフィリエイトをしよう!と思っても、まず何をして良いか分からないかたも多いのではないでしょうか。サイト集客を狙うにしても、アフィリエイトリンクを掲載するにしても、まずは投稿を多くの人に見てもらうことが必要です。

そのためには、まず所有するInstagramアカウントのフォロワーを増やすことを目指しましょう!

現在、4人に1人は使っていると言われるInstagram。利用ユーザーが多い分、投稿数も多いため、フォロワーが少ない段階だと投稿が埋もれてしまいユーザーの目に届きません。ではどうしたらフォロワーは増えるのでしょうか?

フォロワーを増やす最も重要な要素…それは、Instagramのアルゴリズムを知ること!

アルゴリズムを理解して、フォロワーを増やしアフィリエイトに活かしましょう。実際に2ヶ月弱でフォロワー1000人を突破した私(武田)が解説します!

Instagramは利用するユーザーの興味あるものが上位表示される仕組みとなっており、近年では、NFTクリエイターへの投稿シェアや年齢確認方法など新たな機能が実装されるスピードも早く、数ヶ月前の情報からさらに変動が起きているケースが見られます。

  • フォロワー増加の施策を洗い出ししやすくなる!
  • エンゲージメント向上施策を立てやすくなる!
  • ユーザーと交流するための施策を立てやすくなる!

アルゴリズムを理解することで、上記のような施策案を考えることができるようになり、Instagramをより適切に運用できるようになります。

それでは、フォロワーを伸ばす方法を知りたいかたに向けてInstagramのアルゴリズムとはそもそも何か、どのような指標でアカウントが評価されるかについて解説していきます。

2019年の公式発表では、Instagramの日本国内のアクティブユーザー数(MAU)は3,300万人ほどで、世界では10億人のアクティブユーザーがInstagramを利用しています。

日本人は約4人に1人がInstagramを活用しており、適切な運用を行えば多くのユーザーにアカウントをリーチさせられるでしょう。そのためには、前提であるアルゴリズムについて深く理解しておく必要があります。

そもそも、Instagramのアルゴリズムとはフィード投稿や発見タブ、リール、ハッシュタグなどの投稿が表示される仕組みのことを指します。

ユーザーに表示される投稿は、Instagram内でどのようなコンテンツに興味・関心があるかをパーソナライズされるようになっており、ユーザーごとに表示される投稿が異なります。

2021年6月8日時点におけるInstagram責任者であるAdam Mosseri氏はInstagramの公式アルゴリズムについて、Instagramのフィード機能やストーリーズ、発見タブ、リールなどで投稿をランク付けするシステムを導入し、ユーザーの興味・関心に沿ったコンテンツを優先的に表示させていることを示唆しました。

引用:Instagramの仕組みを解き明かす

Instagramの機能別にユーザーのニーズや動きに合わせて最適な投稿を表示させようという意図が読み取れます。 そのため、アルゴリズムを理解するにはInstagramの機能を理解しユーザーニーズを深く知ることが一番重要となります。

Instagramのアルゴリズムで何を表示させるかの要素である「シグナル」の数は、1,000にもおよびます。 シグナルとは、ユーザーにコンテンツを表示させるための要素や指標のことを指し、大きく分けて3つの指標で構成されています。

  • 関心度|ユーザーの関心に合っているか
  • 親密度|アカウントとユーザーがどの程度親密か
  • 鮮度|最近の投稿かどうか

関心度は、コンテンツがユーザーの関心に合っているかどうかの指標となり、アフィリエイトが気になっている人であれば、アフィリエイトに関連したブログ解説方法やブログ稼ぎかたなどの投稿が表示されやすくなります。

親密度は、ユーザーとアカウントがどのくらい繋がっているかの指標となり、アカウントに対するいいね数やコメント、DM、保存など複数のアクションから判断されます。有名人アカウントの投稿にいいねやコメントを積極的にしているユーザーは、その有名人の投稿が優先的にホーム画面で表示されたり、ストーリーズの左側に表示されたりします。

鮮度は投稿したタイミングがどれだけ最新かどうかの指標で、古い投稿よりも新しい投稿が優先的に表示されやすくなります。

シグナルの細かい詳細については公開されていないため把握することはできませんが、抽象的な部分を捉えて、ユーザーニーズについて仮説を立て、運用していくことが重要です。

Instagramは「この数値を見れば確実に伸びる!」という安直な発想で進めても意味がありません。

とはいえ、Instagram内でビジネスアカウント(プロアカウント)にすると、確認できる数値(インサイト)が複数あり、数値から判断できるユーザーニーズや行動などを予測できます。

ここからは、Instagramのアルゴリズムについて、公式見解や昨今の状況から読み取れる概要を機能別に見ていきましょう。

  • ※数値の目安はアカウントのフェーズにより異なります。上記表はアカウント開設初期に目指すべき数値を記載しています。
  • ※意識する数値感は、著者の経験則に基づきます。

Instagramでは、注力する施策ごとに狙うべき数値が異なります。

例えば、多くの人にリーチさせたいのであれば、まずは発見タブでの表示を狙いましょう。公式発表によると、発見タブに載る投稿は、フォローしていないアカウントのコンテンツです。

ですので、フォロワー外のユーザーの興味を引けるよう、以下の数値に注目してみましょう。

  • 保存数
  • いいね数
  • コメント数

これらの数値をインサイトで分析して、さらに数値を伸ばせるようにブラッシュアップしましょう。

徐々にフォロワーが増えてきたら、フォロワーから好反応をもらえるようにフォロワーとフィードやストーリーズで交流するようにしましょう。既存フォロワーから好反応をもらえれば、発見タブに表示される可能性もあがり、好循環になります。

Instagramを適切に運用する施策といってもたくさんあるため、ここからは、実際に私が試した誰でも実践しやすいフォロワーを増やす具体的な方法を5つ紹介します。

  1. 投稿は2〜3日に1回行う
  2. フォロワーとコメントやDMで交流する
  3. プロフィール滞在時間を伸ばせるコンテンツにする
  4. 数値分析→運用を常に行う
  5. 反応の良い投稿で広告を回す

施策はシグナルの仕組みやそもそものInstagramの仕様などを把握した上で行うとさらに効果を発揮します。ここからは、それぞれの方法について見ていきましょう。

1.投稿は2〜3日に1回行う

Instagramアカウントの投稿頻度は2〜3日に1回程度を目指しましょう。
定期投稿は最新の投稿を表示させることにも繋がり、アカウントへのリーチをより促せます。

コンテンツが貯まっていけば、ユーザーが既存の投稿を回遊し親密度や関心度を高めることにも繋げられるでしょう。ただし1人で運用を行う場合、投稿頻度に気を取られて品質が落ちたり中途半端な運用になったりするため、定期的にコンテンツを更新できる体制を構築してから投稿することをおすすめします。

2.フォロワーとコメントやDM等で交流する

次いで、既存のフォロワーと交流するようにしましょう。
フォロワーと積極的に交流することで、アカウントへの親密度が増します。

フォロワーと交流する方法は以下の機能で可能です。

  • いいね
  • コメント
  • DM
  • インスタライブ

一方通行の交流ばかりでなく返信をしたり、してもらったりできる双方向の交流をすると親密度が高いと認識されやすいでしょう。「対人間」の気持ちを忘れずにフォロワーと接すると、よりベターです。

3.滞在時間を伸ばせるコンテンツにする

続いては、フォロワー増加に繋がる滞在時間を伸ばせるコンテンツを投稿しましょう。
滞在時間とは、1つのコンテンツに対してどれだけ長く見てもらえるかの指標です。

コンテンツへの滞在時間を伸ばせると、いいね数やコメント数が伸びやすくなり、多くの人にリーチしやすくなります。複数枚の投稿にしたり、テキストメインにしたり、動画にするなど工夫次第で長く見られやすいコンテンツにできます。

4.数値分析を常に行う

アカウントを運用する際には、常に数値分析を行いましょう。

伸びた投稿はどれか、伸びた原因は何なのか、反対に伸びなかった原因なども探れるためユーザーに即したコンテンツ投稿をできるように改善することができます。

数値分析はフェーズごとに行うことをおすすめします。初期段階では、フォロワー数だけでなく、そもそも予定本数通りに投稿できているかなどの実行目標ベースで進めるのが良いでしょう。コンテンツが貯まってきたタイミングで定期的にレポートへまとめていきましょう。

5.反応の良い投稿で広告を回す

最後は、反応の良い投稿で広告を出稿してみましょう。Instagramでの出稿は初心者には難しそうに思われますが、実は出稿にかかるコストは100円〜とかなり手軽に実施できる施策です。

反応の良い投稿で広告を出稿すると、適切なユーザーをフォロワーにできる可能性が高まります。

Instagramで利用できる広告には、以下の種類があります。

  • 写真(静止画)
  • 動画
  • カルーセル
  • コレクション広告
  • ショッピング広告
  • アンケート広告
  • ブランドコンテンツ広告

反応の良かった画像や動画などを広告にかけて、フォロワー獲得スピードを上げていきましょう。ただし、ターゲティングの方法を間違えると、全く違う層にリーチしてしまい費用が無駄になる可能性もあります。

Instagramの広告は自動ターゲティングの精度が高いため、一定のフォロワーを集めてから広告をかけましょう。

Instagramで表示される投稿は、閲覧しているユーザーにとって興味関心が高い投稿を優先的に表示するように“アルゴリズム”という規則によって決められています。

アルゴリズムを理解すると既存フォロワーとの親密度を意識したり、フォロワー外のユーザーに関心を持ってもらうための投稿を意識することができると思います。さらに定期的に数値分析を行うことで施策も練りやすくなるので、これからInstagram運用をしたいかたは、アルゴリズムについてできる範囲で細かく把握しておきましょう。

本記事で紹介したInstagramのアルゴリズムの内容が、これからInstagram運用を検討しているかたの参考になりましたら幸いです。

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武田 竜輔

WEB系フリーランス

武田 竜輔

WEBコンテンツの制作ディレクション業務・SNS運用・YouTubech運営などで活動しているWEB系フリーランス。Instagram,SEO,YouTube,Twitter,TikTokの集客媒体全般で集客・コンテンツ制作経験あり。Instagramでは1ヶ月1000人のフォロワー増加経験あり。

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