前回のキーワード別の購入率の目安という記事で「商標キーワード」のCVRが高いというお話がありました。それと関連して、新商品をしっかりとレビューしていく理由をご紹介していきたいと思います。
●前回の復習&今回のテーマ
●新商品は何と言っても上位表示されやすい
既にヒットしている商品の場合は強力なライバルが取り組んでいてなかなか上位表示するのに時間がかかるかもしれませんが、新商品の商品名で上位表示するのは比較的簡単です。
そして商品名で上位表示することができれば、アフィリエイト件数も出やすいです。
このような理由から当社ではテレビCMされる新商品、雑誌などのメディアで露出がアップする「確実に売れる新商品」の情報を販売前に渡してレビュー記事を書けるサービスを始めるのですが、何と言っても新商品のレビュー記事を仕込むメリットは「めちゃくちゃ」あるので、絶対に仕込むようにしましょう。※
※広告主の許可を得ています。
※サービス開始時期は2017年9月頃を予定
●検索順位で長く上位表示されやすい傾向がある
まずライバルよりも先にレビュー記事を書いて、上位表示することができれば、長く安定的に上位表示される傾向があります。
もちろん最初から1位を獲得することはできないかもしれません。
・Googleサーチコンソールで被リンクが1000程度付いているメディア
・hrefsというツールでサイト価値が「40」前後あるメディア
などの中程度のサイト価値があるアフィリエイトサイトであれば
記事執筆して記事を公開すれば、初めは10位前後でインデックスすることが多いでしょう。
(サイト価値が高ければ即効で1位にくることも多いです)
初回のインデックスが10位前後であれば、数週間後にはTOP3に入ることが多く、このような状態であれば、報酬もかなり発生しやすくなります。
●初めは売れなくてもどこかで爆発する可能性がある
この時(販売されて間もない時)は、そこまで報酬が発生しない場合もあります。
と言いますか、新商品なので、まだまだ検索回数が少なく数百万という報酬が発生することは稀です。
しかしながら企業は雑誌広告、テレビCM、YDN、GDN、FacebookなどのSNS広告をし始めた時、商品名での検索数が一気に増えるので、収益が発生し始めることになります。
そしてどこかのタイミングで爆発的に件数が増える場合があります。
この「どこかのタイミング」とは
・テレビCMが始まった時
・インスタで有名人が投稿したとき
・アメブロの芸能人ブログで紹介された時
・一気に様々なアド広告で広告が開始された時
などです。
●キーワードプランナーでは出てこないが検索数は結構多い場合がある
ちなみに新商品の商品名はGoogleのキーワードプランナーで検索しても
月間検索数が「0」とか「10」などの数値が多いです。
ですが、様々な広告などで露出が増えている場合はキーワードプランナーでは少ないモノの、実際には5,000回〜20,000回程度検索されていることが多いです。
もし新商品の商品名でTOP10 入りしている記事があれば、Googleサーチコンソールなどで「表示回数」を調べてみてください。
TOP10 入りしている場合の「表示回数」は「リアルな検索回数」と同じです。
驚くほど調べられている商品名もあるはずです。
●とにかくCVRが高い
●商標サイトを作るのはあんまりうまみがないので要注意
この記事を読んで「新商品の商標キーワードで上位表示するぞ!!!」と思い、ペラページを作って被リンクを張り付けて上位表示するみたいな手法だと完全に遅すぎます。
例えば「ニキビ化粧品α」と言う商品が販売された時に
「ニキビ化粧品αの辛口レビュー.com」
みたいなペラサイトを作って、被リンクを送るというようなイメージです。
何せ、このようなペラサイトはサイト価値が低く、上位表示するのに時間がかかります。
少なくとも3週間〜2か月くらいかかるのではないでしょうか。
しかもこのようなサイトで上位表示しても1カ月程度しかもたないので労力の無駄です。
この新商品を狙っていくようなスタイルのアフィリエイト手法は、既に100記事以上の記事が入っているコンテンツマーケティング型のアフィリエイトサイトを運営している人に向いている手法です。
このようなアフィリエイトサイトなら
しっかりとしたレビュー記事を書けば、早くて即日、おそくても2週間くらいで上位表示することができます。
そして、先に上位表示しておくことができれば、情報の収集に遅れたライバルアフィリエイターが後からレビューを書いても抜かれずに済むということが多いです。
●無駄な苦労に終わることもしばしばあるのも事実
新商品全てが爆発的に売れるとは限りません。
販売元の企業が積極的に販促活動をしないと
いつまで経っても毎月10件しか獲得できないと言う商品もあります。
こうならないためにも「【河井大志アフィリ論29】「これから売れる商品」を見抜く方法」
を確認して商品選定の目利きをつけて頂ければ幸いです。
ご注意ください
- 本記事の内容は、2017/08/02更新時点の情報です。更新日より期間が経過している場合など、状況により現在の情報とは異なる可能性があります。
- 一部、体験談などの執筆者の個人的な意見、株式会社インタースペース(アクセストレード)以外が提供するサービスの紹介が含まれる場合もあります。情報の内容には十分に注意しておりますが、万が一、損害やトラブルが生じた場合も責任を負いかねますので、内容をご確認の上ご自身の判断のもとでご利用ください。
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