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LPO研究所「高くても売れるキャッチコピー」

更新日:2016/09/29 公開日:2011/11/14

LPO研究所

株式会社ギャプライズ

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こんにちは!株式会社ギャプライズのLPO研究所です。 今回も、「SEO」や「リスティング広告」などの“アクセスアップ”手法に比べておろそかになりがちな、より効率良くコンバージョンを生むための施策「LPO」について、すぐに使える情報をお届けいたします。 さて、LPOのクリエティブで重要な要素を占めるのが「キャッチコピー」です。弊社の事例でも、キャッチコピーを改善することで商品が売れたり、問い合わせへの反応が良くなったということが多々あります。 しかしその一方で、高品質がゆえに値段が高い商品が競合商品と比較検討された場合、その品質の良さがうまく伝わりきらずに負けてしまうことはよくある話です。 今回は、そんなときに非常に有効な手法をひとつお教えしましょう。それは、「高い理由を伝えること」です。

当たり前のことのように思われるかもしれませんが、これができていないケースは意外に多いと思います。実際に、高い理由をしっかり伝えるだけで、コンバージョンが2倍になった事例もありました。

逆に、高い理由を伝えられていない背景には、「高い」という言葉を出すことで、ユーザーが価格の高さを意識してしまうのでは?という不安があるのではないでしょうか。

その不安を打ち消していただくために、価格の高さを見事にクリアしている事例を先日、スーパーで見つけましたので、ご紹介します。


値段は高いが 減塩

「値段は高いが減塩で野菜がたっぷり」


いかがでしょうか。ここまで堂々と書かれると興味がわきませんか?

「良い野菜を使ってそうだな」「減塩だから体に良さそうだな」など、この商品の高い理由がわかったことで、買うか買わないかを素直に判断できるようになっていると思います。

ある心理学実験によると、人間は、理由つきで説得されたときは、理由なく説得された場合に比べて、それを選ぶ確率が“2倍以上”に上がるそうです。

アフィリエイターの皆さんも、品質の良い商品・サービスで競合よりも価格が高いものを扱う際は、「高い理由」をコピーの中に入れるなどして、ユーザーに伝えてみてください。

そうすれば、面白い変化を感じることができるかもしれません。ぜひ実践してみてくださいね。

今回は、ここでおしまいです。それでは、またお会いしましょう!

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LPO研究所とは、成功したノウハウ・技術を「お客様に還元する」ことを目的として発足されたギャプライズの社内チーム。各個人の経験や実績だけに頼ることなくWebマーケティングの最先端ノウハウを実践できるよう、自社内で新しいコンバージョンが上がる取組み等の仮説を立て、検証を繰り返すことで再現性のあるノウハウとして蓄積しています。

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