まぁ、Mac版「Google Chrome」の普及率を考えれば、まだ対応していないページが多いことも仕方ないかもしれませんが、「Safari」や「Firefox」でも対応していないページは多く存在します。
また、Macだけではなく、Windowsの「Firefox」や「Google Chrome」でも対応していないページもあります。
しかし、私たちのお客様に上記のような点を改善する必要性を伝えると、ほとんどの方がこのようにおっしゃいます。
こんにちは!株式会社ギャプライズのLPO研究所のHです。
今回も、「SEO」や「リスティング広告」などの“アクセスアップ”手法に比べておろそかになりがちな、より効率良くコンバージョンを生むための施策「LPO」について、すぐに使える情報をお届けいたします。
いきなりですが、私はMacのパソコンをメインで使用している社内で唯一の人間です。
もちろん、Windows環境も使用しているのですが、Webサイトの閲覧はMacで行うことがほとんどです。
最近ではブラウザは、Mac版「Google Chrome」を使用することが多いのですが、レイアウトが崩れたり、アクションが正常に動作しなかったりと、ブラウザに対応していないページに出会う機会がままあります。
「Internet Explorer」に対応していれば問題ないよ。他のブラウザを使っている人なんてほとんどいないでしょ。ほとんどの人が見ることができればいいんだよ。
実はこの考え方は、安易にユーザーを切り捨ててしまうことにつながるため、危険です。もちろん、アフィリエイトサイトにも同じことが言えます。
もしあなたがアクセス解析を導入しているなら、ユーザーがどのようなブラウザで流入しているかをチェックしてみてください。
私の経験則から言えば、少なくとも1割、多ければ5割程度が「Internet Explorer」以外で占められているはずです。
せっかく誘導したユーザーのうち、1割ものユーザーを門前払いする。非常にもったいない話ですよね。(ユニークユーザー数が10,000人なら1,000人!)
リスティング広告などで、費用をかけて誘導したユーザーなら、なおさらです。しかもその中には、ターゲットが含まれている可能性が大いにあります。
このように考えると、「Internet Explorer」以外のブラウザにも極力対応するべきだということはご理解いただけるでしょう。(あるアパレルショップでは、2割がMacでの流入で、売上の3.5割を占めていました)
もちろん各ブラウザに対応するには、大なり小なり手間やコストがかかってしまうものです。
対応することで赤字になるようであれば別ですが、できるだけ多くのブラウザに対応するように心がけてみてください。
ページを正しく閲覧してもらうことが、LPO対策の第一歩。ぜひ実践してみてくださいね!
今回は、ここでおしまいです。それでは、またお会いしましょう!
ご注意ください
- 本記事の内容は、2016/09/29更新時点の情報です。更新日より期間が経過している場合など、状況により現在の情報とは異なる可能性があります。
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