こんにちは!株式会社ギャプライズのLPO研究所です。
今回も、「SEO」や「リスティング広告」などの“アクセスアップ”手法に比べておろそかになりがちな、より効率良くコンバージョンを生むための施策「LPO」について、すぐに使える情報をお届けいたします。
LPOを行う上で、ユーザーにアクションを起こしてもらうことは非常に重要です。
皆さんは、ユーザーがスムーズにマーチャントサイトに移動したり、その先で購入・申込みしたりするように、アフィリエイトサイトの改良を重ねていますか?
ユーザーが明らかなアクションを起こす「リンクボタン」などの箇所を改良する意義は、もちろんご理解いただけると思います。
でも、そういった部分だけを改良しただけで「もう対策したから問題ない」なんて思っている方も多いのではないでしょうか。
LPOは終わりなき旅です。常により良いパフォーマンスを求めて改良を続けていく必要があります。
皆さまもご存知の「Yahoo!JAPAN」や「Google」も、「ユーザーに検索してもらう」という目的のために日々改良を続けています。
例えば、ロゴの位置を変更して、検索ボックスを目立つ場所に移動させたり、ロゴを小さくして検索ボックスと入力文字を大きくしたり。こういった修正を、何度も繰り返しているのです。
両社とも、検索回数が増えることで広告媒体としての価値が高まるわけですから、必死に取り組むほかありませんよね。
誰もが知っているような会社ですら、上記のような修正(テスト)を繰り返すことで目的の達成効率(コンバージョンの増加)を向上させています。
サイトを改良していくのは、たいへん手のかかる作業のように感じるかもしれませんが、実はそうとも限りません。
些細な修正しかできなくても良いのです。1か月に1回しかできなくても良いのです。まずは現状のサイトに手を入れて、反応の変化を見つめてみることが大事です。
ほんの些細な修正でも、CVR(コンバージョン率)が0.01%上がるかもしれませんからまずは気軽にテストしてみてくださいね。
今回は、ここでおしまいです。それでは、またお会いしましょう!