私はこんな業界で働いていますので、基本はスペック重視。また、Mac好きのため、Macのモデルを選んでその最上位機種を薦めます。
ただ、私にとってのベストが友人にとってベストとは限りません。
しっかりとヒアリングを行い、PCを買う目的を掘り下げました。
その結果、下記の条件を求めていることがわかりました。
私はこんな業界で働いていますので、基本はスペック重視。また、Mac好きのため、Macのモデルを選んでその最上位機種を薦めます。
ただ、私にとってのベストが友人にとってベストとは限りません。
しっかりとヒアリングを行い、PCを買う目的を掘り下げました。
その結果、下記の条件を求めていることがわかりました。
上記に当てはまるPCなんて、家電量販店には山ほどあるはずです。
「わざわざ俺に聞くなよ…」とも思ったのですが、僕の友人は、引っ込み思案で店員に聞くことができず、また店頭POPを見ても、上記の条件を満たしているかどうかを判断できなかったのです。
確かにPCメーカー側としては、“当たり前の機能”を訴求しても「ウリ」にはならないと感じるのでしょう。
そのため、「ブルーレイ搭載」だとか、「地デジチューナー内蔵」だとか、最先端技術・高スペック訴求になってしまうのかもしれません。
しかし、きっと私の友人には、下記のような書き方が響くのでしょう。
「WEBもメールも簡単・快適!
デジカメで撮った写真も簡単に取り込めて、すぐに家族・友達に送れちゃいます!
MicrosoftOfficeが入っているから、使い慣れたWordとExcelも買ったらすぐに使える!
持ち運びに便利なノートタイプだから場所も取りません!
これだけできて○○万円!」
僕なんかはしょぼいPCだと思っちゃうんですが…実際に友人に上記のセリフを言ってみたら、「それそれ!それ欲しい!」って言ってました(笑)
ここまで書いてきて思い出したのですが、この話はジャパネットたかたの高田社長がおっしゃっていた内容に似ている気がします。
うろ覚えなのですが、あと週刊経済誌でこんなことを語っていらっしゃいました。
「商品の詳細を伝えるのではなく、商品を使って何を得られるかを伝える」
結局、たいていのユーザーは、「商品・サービス」そのものに興味があるのではなく、その商品を使って「満足な体験」ができるかどうかに興味があるのです。
LPを作る際にも、ターゲットが求めている「満足な体験」に焦点をあてて、「何を」「どのように」訴求すれば良いのか今一度見直してみて下さいね。
今回は、ここでおしまいです。それでは、またお会いしましょう!
ご注意ください