成果が出やすいサイトの見分けかた
こんにちは!株式会社ギャプライズのLPO研究所です。
今回も、「SEO」や「リスティング広告」などの“アクセスアップ”手法に比べておろそかになりがちな、より効率良くコンバージョンを生むための施策「LPO」について、すぐに使える情報をお届けします。
今回のテーマは、「成果が出やすいサイトの見分けかた」です。それでは本題に入っていきましょう!
突然ですが皆さんは、Webで何かを購入しようと思ったときや資料請求・問い合わせをしようと思ったときに、不安に感じることはありませんか?
自分がユーザー側に立つといつも不安になっているはずなのに、いざ自分でアフィリエイト広告を掲載し、紹介する側になると忘れがちになるポイントがあります。
それは一体どこだと思いますか?
さっそく答えを言ってしまいますね。実は…「会社概要」なんです。
「え?そんなところ?」と思ったかもしれませんが、会社概要ページは、とても重要なんです。
BtoBのビジネスを行っている会社さんはサービス・商品サイトをコーポレートサイトと兼用していることがあるので、“会社概要がどこにも載っていない”という最悪の事態は避けられています。
しかし、BtoCのビジネスを行っている会社さんでは、ショップ名や商品名、サービス名はしっかり載っているのに、なぜか「会社概要」がないことがあるんです。
これは実際によくある話で、大きな機会損失をしていることを理解しないといけません。
特に中小企業の場合、ユーザーにとっては初めて聞く会社名であることが多いので、ユーザーがアクションを起こす前に、「この会社、信用して大丈夫かな?」と不安になってしまう可能性があるのです。
Webで商品を購入するとき、サービスに申込むとき、ユーザーは、その会社が信用できるかどうかを、「会社概要」を見て判断したいと考えます。
「会社の場所はどこかな?」
「代表者の名前がないからあやしいな…」
「設立からの期間が短いな…」などなど、
皆さんも共感できる部分があるのではないでしょうか。
あなた自身がユーザーの立場になると、気持ちがよくわかりますよね。
これは、弊社がマーケティングを手がける際に重視している「11の購買心理プロセス」の中の“不安”にあたります。
実際に、会社概要を改善しただけで、問い合わせが増えた事例もございます。
アフィリエイターである皆さんは、マーチャント(広告主)のサイト内容を変えることはできませんが、どのプログラムで広告掲載するかは選べます。
せっかくなら、ユーザーが安心できるマーチャントサイトが良いですよね。
ぜひ、会社概要はきちんと掲載されているか、また掲載されている場合は下記のような項目がきちんと書かれているかをチェックしてみてください。
・設立年月日が載っているか?
・代表者名が載っているか?
・住所が載っているか?
・取引業者は載っているか?
・取得した資格や賞などはないか?
あなた自身の紹介ページの改善ももちろん大切ですが、マーチャントサイトに入った後のユーザーの気持ちも考慮して掲載するプログラムを選ぶと成果発生数のアップにつながるかもしれませんよ。
ぜひ、試してみてくださいね。それでは、今回はここまで。またの機会にお会いしましょう!