コンテンツ制作

LPO研究所「検索ストーリーを考える」

更新日:2016/09/29 公開日:2011/07/07

LPO研究所

株式会社ギャプライズ

LPO研究所

こんにちは!株式会社ギャプライズのLPO研究所です。

今回は、「SEO」や「リスティング広告」で購入につながりやすいキーワードを見つける方法をご紹介してまいります。

テーマは「検索ストーリーを考える」です。さっそく本題に入っていきましょう!

さて、少し前の話になりますが、皆さんは、Googleによる次のテレビCMをご覧になったことはありますでしょうか?

ひとつのキーワードから子どもの夢がどんどん膨らんでいくこのCM。ついつい私も「虫歯にならないおやつ」で検索してしまいました。

このCMで行われているような“検索ストーリー”を考えることは、実は、SEO対策やリスティング広告を考える上でも非常に重要な要素のひとつとなります。

身近な例でご説明しましょう。

最近、私は風邪を引いてしまい、最終的には病院に行ったのですが、その病院を見つけるに至るまでには、いくつかのキーワードで検索していました。

そのときの検索手順は、以下の通りです。


(1)「インフルエンザ初期症状」
  ↓
(2)「インフルエンザ潜伏期間」
  ↓
(3)「杉並区病院」
  ↓
(4)「高円寺病院」
  ↓
(5)「高円寺内科」


初めはインフルエンザかどうか心配だったので、インフルエンザの症状について調べました。その後、近くの病院を検索したのですが、大きな病院しか出てこなかったのでさらに地域を絞り込んだキーワードで検索し、最終的には近くの内科を見つけました。

もしも私が高円寺で病院を開業したとしたら、(4)「高円寺病院」や(5)「高円寺内科」といったキーワードでのSEO対策はすぐに思いつくでしょう。

しかし、それより前の(1)〜(3)のキーワードで対策することは、なかなか思いつかないはずです。

実は、こういった“隠されたキーワード”にこそ、今までリーチできていなかったユーザーが潜んでいる可能性が大いにあるのです。

SEO対策やリスティング広告のキーワードで悩んでいる方は、ぜひ一度ユーザーの気持ちになって、実際にキーワードで検索してみてください。

今まで見えていなかった「お宝キーワード」が見つかるかもしれませんよ。

今回は、ここでおしまいです。それではまた、次回をお楽しみに!

SHARE
LPO研究所

株式会社ギャプライズ

LPO研究所

LPO研究所とは、成功したノウハウ・技術を「お客様に還元する」ことを目的として発足されたギャプライズの社内チーム。各個人の経験や実績だけに頼ることなくWebマーケティングの最先端ノウハウを実践できるよう、自社内で新しいコンバージョンが上がる取組み等の仮説を立て、検証を繰り返すことで再現性のあるノウハウとして蓄積しています。

この著者の他の記事を読む

他の著者をもっと見る

ご注意ください

  • 本記事の内容は、2016/09/29更新時点の情報です。更新日より期間が経過している場合など、状況により現在の情報とは異なる可能性があります。
  • 一部、体験談などの執筆者の個人的な意見、株式会社インタースペース(アクセストレード)以外が提供するサービスの紹介が含まれる場合もあります。情報の内容には十分に注意しておりますが、万が一、損害やトラブルが生じた場合も責任を負いかねますので、内容をご確認の上ご自身の判断のもとでご利用ください。
  • 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載等を禁じます。

カテゴリーから探す

タグから探す

アフィリエイトをはじめよう!
無料新規パートナー登録
広告出稿を希望のかたはこちら
無料資料請求はこちら