こんにちは！ジェイ・リスティングの小川です。
今回は「絶対に忘れてはいけないSEOの基礎」というテーマでお届けしてまいりますので、どうぞ最後までお付き合いください。
◆ まずは、GoogleのSEOを理解するところから
皆さんご存知かと思いますが、検索ユーザーの約９割はYahoo!JAPANかGoogleの検索エンジンを利用しています。
Yahoo!JAPANは、先日のGoogleとの提携により、検索が“Googleベース”になっていますので、現在のSEOは、Googleのルールをベースに考えるべきだと言えます。
では一体、Googleのルールとは何なのでしょうか？実はその答えは「Googleヘルプセンター」に書いてあります。さっそくページを見てみてください。
［参考］ウェブマスターツールヘルプ 「検索エンジン最適化（SEO）」
実際にSEOに取り組んでいる方がご存知ない場合も意外と多いので、まずはご一読されることをオススメします。
知っているけどやってなかったというSEOの重要ポイントも、きっと見つかるはずですよ。
◆ 要約すると、たった“４つの施策”をすればいいだけ
最近ではだいぶ数が減りましたが、WEB上では日々、SEOテクニックに関するさまざまな情報が流れています。
どの情報を信じるべきか混乱してしまいがちですが、Googleは“４つの施策”を意識するだけでSEOは十分だと言っています。
■SEOで意識するべき４つの施策
- 良質なコンテンツを提供する
- 自然な外部リンクを集める
- クローラビリティを意識した内部リンクを構築する
- スパムをしない
これらは、すべてが重要な施策です。一見するとありきたりですが、同時に多くの人が実践できていないポイントでもあります。
人は、アフィリエイトでなかなか成果に結びつかないと早急に結果を出すためのテクニックに走りがちです。もちろん焦る気持ちも分かるのですが、ガイドラインに反するようなSEOを続けていると、あなたのアフィリエイトサイトが、いつ検索結果から消えてもおかしくありません。
ですから皆さんには、まずはこれら４つの施策を意識して、検索エンジン、ひいてはその先にいるユーザーに「価値がある」と判断されるアフィリエイトサイトを目指していただきたいと思います。
◆ そのメッセージは“誰に”届けるのですか？
「検索キーワードはユーザーの意思を示している」こんな言葉を聞いたことはありませんか？
SEO周辺ではよく言われることですが、中にはその意味を正確に理解していない方もいらっしゃいますので、解説させていただきますね。
検索結果に出てくるアフィリエイトサイトを実際に見ていくと、キーワードに込めたユーザーの意思を“無視”してしまっているサイトもあります。
例えば、「ダイエット 情報」という検索キーワードに対して、商品の詳細情報を掲載していないランキングサイトを作っても、きっとユーザーの満足は得られませんよね。
このキーワードで検索するユーザーは、商品の詳細情報を欲していると類推できますし、それ以前に、ダイエット方法の種類や効果を探している可能性もあります。
このような場合は、ダイエット情報を集めたサイトを作り、その情報の最後に「このダイエット方法にはこういう商品がオススメ！」と商品を紹介するほうが、自然でスマートです。
◆ コンテンツはエンドユーザーへの“ラブレター”
このように、コンテンツ作りは、検索キーワードからユーザーのニーズを想定し、いかにしてそのニーズに応えたコンテンツを作るかがとても大事です。
例えて言うなら、愛しのあの人に喜んでもらえるような言葉を交えた手紙。そう、ラブレターを書くようなものなのです。
ユーザーの気持ちを捉えることのできるコンテンツを作れば、その分、アフィリエイト報酬も上がってきますし、検索エンジンも「有用なサイト」と判断するため、検索結果の上位に表示されやすくなります。
「コンテンツ作りは難しいな」と感じている方は、一度ラブレターを書くつもりでやってみることをおすすめします。
ラブレターですので、気持ちが伝わることが大事です。とにかく、想いを込めて作ってみてください。
◆ 最後に
最後は若干、精神論になってしまいましたがいかがでしたでしょうか。
基礎をきっちりと理解している方には退屈な内容だったかもしれませんが、基礎ができていないところには家は建たないように、とっても大切な部分でもあります。
きっちりと基礎を身につけた上で知識を伸ばしていくことが成長への最短距離となりますのでぜひ参考になさってくださいね。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました！
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- 本記事の内容は、2016/09/15更新時点の情報です。更新日より期間が経過している場合など、状況により現在の情報とは異なる可能性があります。
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