こんにちは!ジェイ・リスティングの小川です。今回は、このごろさらに注目が高まっている「ロングテールSEO」をテーマに、お届けします。どうぞ最後までお付き合いください。
◆ 「ロングテールSEO」とは
◆ 「ロングテールSEO」が注目を集める3つの理由
イメージとしては、以下のようになります。
●旧来のSEO手法
TOPページ→KW1で上位表示を狙う
●ロングテールSEO
TOPページ →KW1で上位表示を狙う
Aページ→KW2で上位表示を狙う
Bページ→KW3で上位表示を狙う
Cページ→KW1_地域名で上位表示を狙う
Dページ→KW2_地域名で上位表示を狙う
※KW…KEYWORD
旧来SEOの場合では、上位表示を狙う特定のページの検索順位が下降したとき、一気に流入減が発生します。
しかし、ページ毎にターゲットキーワードが違うロングテールSEOでは、一部のページが検索順位を落としても、他のページが順位を維持することでリスクの分散をすることができます。
次に挙げられるメリットは、“ライバルの少なさ”。
前述の通りロングテールSEOは、単体ではアクセスが少ないキーワードを寄せ集めることで、まとまったアクセスを獲得する手法です。
そのため、そもそも各キーワードにライバルが少ないのです。ライバルが少ないということは、上位表示のスピードが早くなります。また安定性と重複しますが、ライバルが少ないので競争が少なく、順位が安定することも多いです。
最後に最大のメリットをご紹介しましょう。それは、“成約率の高さ”です。
冒頭でもご紹介しましたが、ロングテールSEOはニッチなキーワードで構成されるがゆえニーズが的確に絞り込めており、購買意欲の高いユーザーの流入を期待できます。そのため、たとえアクセス数が少なかったとしても、思った以上の成果を獲得できるケースが、ままあります。
SEOの目的はアクセス数を増加させることではなく、売上を増加させることです。ロングテールSEOは、購買意欲の高い顧客に向けて広くアプローチできるため、訴求力があり、効果的なプロモーション手法と言えます。
おおよそ上記3つのメリットが評価され、ロングテールSEOはSEO手法のスタンダードとなりつつあるのです。
◆ 基本的な内部対策をしっかりと行う
◆ ユーザーのためになるコンテンツをドンドン提供しよう
そのようなコンテンツを提供できれば、ユーザーがあなたのコンテンツを「引用」するなどして、自然な被リンク増加が期待できます。
また、バイラルの流れを拡大するのに、はてなブックマークやTwitterといったソーシャルメディアへの対策もしておくべきでしょう。
さらに言うと、そのコンテンツの分野における有名人のブログなど、興味関心があるユーザーが多く閲覧している媒体に紹介してもらえると、最高です。
上手く施策が成功すると、かなりの被リンクとアクセスの流入も期待できます。文章にすると簡単ですが、じっくりと研究していかないとなかなか難しい施策でもあります。成功例などを参考にしながら、具体的な戦術を組んで継続的に情報を発信していきましょう。
◆ 基本を徹底することが最強
上記2施策を完璧にこなすことができれば、多くの場合、結果がついてくるはずです。
それでも結果が出ない場合は、キーワード選びを間違え、競争過多なキーワードを攻めているのかもしれません。SEOではとにかく、継続的な努力が実を結ぶものです。
◆ 最後に
今回は全2回でロングテールSEOの基礎知識〜具体的な施策指針までを解説させていただきました。
ロングテールSEOは手間がかかりますが、安定したアクセスが期待できるため、すべてのアフィリエイターの方にお勧めしたい集客方法となります。
ぜひこの機会に、ロングテールSEOにチャレンジしていただければ幸いです。それでは、またお会いしましょう。
ご注意ください
- 本記事の内容は、2016/09/15更新時点の情報です。更新日より期間が経過している場合など、状況により現在の情報とは異なる可能性があります。
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