こんにちは!株式会社ネットピコの中野です。
過去6回の私のコラムでは、すべて自分の体験談を紹介してきました。
今回もリアルな体験談をお届けします。
テーマは「ゼロから始めるサイト作りの体験談」です。
2013年12月時点で私がどのような手順でサイトを制作しているかをお伝えします。
こんにちは!株式会社ネットピコの中野です。
過去6回の私のコラムでは、すべて自分の体験談を紹介してきました。
今回もリアルな体験談をお届けします。
テーマは「ゼロから始めるサイト作りの体験談」です。
2013年12月時点で私がどのような手順でサイトを制作しているかをお伝えします。
アフィリエイトには種々雑多な稼ぎ方があって、必ずしも1つの正解にたどり着くわけではありません。
などで攻め方は異なりますし、何年も同じ手法で稼いでいる人もいないです。
これから紹介するサイト作りの手順もアフィリエイトで稼ぐ方法の一例に過ぎません。
ただ、他人の実例には、リアルなヒントが隠れていますので、今回の私の体験談が、
あなたのサイト作りの参考になれば幸いです。
私はサイトを作る前に「strategy.xlsx」というExcelファイルに、そのサイトの戦略を書き込むことから始まります。
そこには「タイトル、ドメイン、ジャンル」など、そのサイトで稼ぐための計画や設計書が書かれています。
サイトを作りながら、サイトを大きくしていくのではなく、あらかじめ準備した戦略にそって、サイト作りを進めています。
小規模なサイトではこのようなプランニングは、煩わしささえ覚えるでしょう。
ただ、私は「そのテーマで日本一のサイトを作る」ことを前提にしているので、数百ページ以上を作るためにも、このようなサイトの戦略が重要になります。
数ページのサイトで稼ぐには、狙ったキーワードによるサイト作り(タイトルやコンテンツ)が重要です。
しかし、数百ページに及ぶサイトでは、特定のキーワードを狙うことはあまりしません。
それだけの規模のサイトになると、自分が意図していない検索キーワードで流入してくるユーザーが、かなり増えるためです。
例えば、私もメインキーワードを決めて、そのテーマでコンテンツを作ります。しかし、メインキーワードでトップ3に入っても、そのときにはメインキーワード以外からの流入が80%を超えていたりします。
つまり、特定のキーワードで上位表示するメリットは、薄れているわけです。それならはじめから特定のキーワードに固執する「キーワードSEO」ではなく、特定のテーマでコンテンツを作り続ける「コンテンツSEO」のほうが、合理的です。
特にビッグキーワードで上位表示を狙うやり方は、上位表示すると大きいですが、ライバルが多くて効率的とは言えません。
質の高いコンテンツをたくさんアップすると、数カ月以内に訪問者がさまざまなキーワードで訪問してくれます。
例えば、2千文字の記事を100ページくらいアップすると、3カ月くらいで徐々にアクセスが集まり出します。
そこでアクセス解析を見ると…
「あっ!こんなキーワードがあるんだ」
「あっ、このキーワードはライバルが手薄なんだ」
と気づくわけです。
仮にそのキーワードで9位のとき、月間流入数が50UUだった場合、私は「1位になって、月間流入数を300UU以上に増やそう」と目標を決めます。
その結果、そのキーワードに特化した情報を増やしたり、タイトルを調整する、もしくは広告に誘導できるように修正を加えたりするわけです。
つまり、ウェブマーケティングを駆使して、キーワードを決めるのではなく、あとからキーワードを定めて、ウェブマーケティングを施す流れです。
もちろん、あらかじめ「このキーワードが稼げる」とわかっていたら、そのキーワードに特化したページは作っています。
ご注意ください