こんにちは。株式会社ネットピコの中野です。
前回に続き、私自身がアフィリエイトで経験した“失敗談”をご紹介していきたいと思います。
題して、「アフィで稼ぐまでに直面した失敗談〜2011年版」!(笑)
私も、初めからアフィリエイトで稼げていたわけではありません。しかし、これまでにたくさん失敗し、それを検証・改善することで成果につなげてきました。
皆様は、私の失敗談を吸収して無駄な時間を省き、成果をアップさせてください!
失敗談1 「中古ドメイン取得後にインデックス削除された…」
中古ドメインについてはさまざまな説が流れていますが、私は今でも、検索順位のアップに良い影響を与えていると実感しています。ただ、必ず上がるわけではありません。
中古ドメインは、最初にバックリンクサイトとして使ってみて、効果が見込めるドメインだったら、発リンクを増やしたり、そのままメインサイトに昇格させたり、という活用方法があります。
たまにSEOには効果のないドメインがあるので、そのときはサクっと捨てて、別のドメインに切り替えます。
中古ドメインの探し方はいろいろありますが、私はオークションで購入した中古ドメインで失敗しました…。
要は、その譲り受けた中古ドメインでいざサイトを構築してみると、Googleに「インデックス」されなかったのです…。
もしかしたら、Googleは中古ドメインを警戒しているのかもしれませんね。
一度ペナルティを受けたドメインが、再浮上して一位を取ることはなかなか難しいです。
私の場合、5万円・13万円という大金を支払ってゲットした中古ドメインでも削除されてしまったので、「値段が高ければ効果がある」とは思わないほうが良いでしょうね。
失敗談2「IPアドレスは分散しないでも大丈夫だった…」
バックリンク元の「IPアドレス分散」については、「順位が上がる」「影響しない」「偏りすぎはダメ」などさまざまな意見があります。
私の経験から結論から述べると、数十個の被リンクではIPアドレスの分散を気にする必要は“ない”と思います。
ただ、これは個人的な見解であり、Googleのアルゴリズムなどを調べたわけではありません。
というのは、例えば、すでに被リンクを100個程度持っている一般的なアフィリエイトサイトに、IP分散していない50〜100個の被リンクをつけると、ランクが落ちてしまうケースもあるからです。
それでも私は、IP分散に価値を見出して、せっせと取り組んでいました。国内のレンタルサーバーを、「A社→B社→C社」とヘビーローテーションさせていたのです。
A社だけでも、複数のIPアドレスに分散されていたので、時にはA社内のサーバーだけで、バックリンクを構築したりもしました。
しかしある時、A社サーバーのIPアドレスが、いつの間にかすべて“同じ”になっていることに気付いたのです。すぐにA社に問い合わせたところ、「9か月前に移行しました」とのことでした…。
実は、それでも複数のサイトで順位が下がっていなかったんです。だから私は「IPアドレスを分散しなくても大丈夫」と判断しているわけです。
かつてはIPアドレスの分散がSEOに大きく影響した時期もありましたが、今は「IPアドレスの枯渇」の影響もあり、その重要度は低下しているように思います。
私はIPアドレスを分散するためにかなり面倒な作業を続けてきましたが、これからはその労力を省くことができます…。