サイト運用

サイトをコピーされたときの体験談

更新日:2012/10/02 公開日:2015/04/13

中野 貴利人 (ナカノ キリト)

株式会社ネットピコ 代表取締役

中野 貴利人 (ナカノ キリト)

こんにちは!
株式会社ネットピコの中野です。

過去4回の私のコラムでは、すべて自分の体験談を紹介してきました。
今回もリアルな体験談をお届けします。

テーマは「サイトをコピーされたときの体験談」です。

せっかく数ヶ月もかけて、自分のサイトが完成したにも関わらず、そのサイトがコピーされた経験はないでしょうか?私は今まで、何十個とサイトをコピーされてきました。

ただ、弁護士に高額な費用を支払わなくても、きちんと解決できます。
コピーサイトへの対応や考え方について、私の体験談が参考になれば幸いです。

Contents

数ヶ月前に完成したサイトの順位を調べているときに、自分のサイトと似たようなサイトを発見しました。
気になって読んでみると、サイトの構成や文章が、上手に模倣(まね)されていました。

さらに別のサイトではテンプレート(HTML&CSS)が流用されたり、JavaScriptで作ったプログラムが使われていたりもしました。

このような行儀の悪いコピーサイトを偶然見つけてしまうことは、めずらしくありません。

私は、ライターから納品される記事がコピーではないことを確認するために「コピペルナー」などのコピペ判定支援ソフトを日頃から使っているのですが、これが自分のサイトのコピー対策としても役立っています。サイトの記事を入力すると、自動的にコピー記事が発見できますので、もしよかったら活用してみてください。

もし、コピーサイトが自分のサイトを100%そのままコピーしていたら、無視してもよいでしょう。

なぜなら、内部リンクやアフィリエイトコードまで一緒ですし、相手はツールを使って自動収集しただけと判断できるからです。

また、コピーサイトが文章だけを完全にコピーしていたとしても、現在ではそれも無視できるようになりました。Googleがインデックスされた日付を見て、どちらがオリジナルサイトかを認識できるように変わったからです。

補足ですが、文章の一部がコピーされていても私は気にしません。Googleは文章の一部でも正しい優先順位を付けてくれます。いずれはペナルティなどの負の影響が、コピーサイトにあるでしょう。

私たちサイト運営者が、対応すべきコピーサイトは1つです。

文章がリライトしてあり、Googleは気付かないかもしれないけれど、人間が読めば「明らかに模倣している」とわかるサイトです。

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中野 貴利人 (ナカノ キリト)

株式会社ネットピコ 代表取締役

中野 貴利人 (ナカノ キリト)

2005年から副業でアフィリエイトを開始。2007年に本業を辞めて独立。副業をテーマにしたサイトが、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」やTBS「がっちりマンデー」のほか、ニューヨーク・タイムズ国際版、朝日新聞でも取り上げられる。日経WOMAN、AneCan、BIGtomorrow、CIRCUSなど雑誌掲載も多数。

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