こんにちは。株式会社ネットピコの中野です。
これまでのコラムでは、私自身がアフィリエイトで経験した“失敗談”をご紹介してまいりました。
そこで今回は、趣向を変えて「稼げるキーワード選びの体験談」というテーマでお届けしようと思います。
アフィリエイトのノウハウは日進月歩。市販の参考書に書かれている情報には、すでに劣化しているものも多いです。しかし、ベースとなる理論は変わりませんので、ぜひ私の体験談に触れてみてください!
こんにちは。株式会社ネットピコの中野です。
これまでのコラムでは、私自身がアフィリエイトで経験した“失敗談”をご紹介してまいりました。
そこで今回は、趣向を変えて「稼げるキーワード選びの体験談」というテーマでお届けしようと思います。
アフィリエイトのノウハウは日進月歩。市販の参考書に書かれている情報には、すでに劣化しているものも多いです。しかし、ベースとなる理論は変わりませんので、ぜひ私の体験談に触れてみてください!
アフィリエイトの稼ぎ方は、実にバラエティに富んでいます。
「パソコンorモバイル」
「金融or健康」
「大規模サイトorペラページ」
「SEOorPPC」
「通年型or季節型」
などなど。
各組み合わせによって稼ぎ方は微妙に変化しますが、いずれの場合でも重要なのは、“キーワードの探し方”です。
例えば、人気のアフィリエイト商材「ウォーターサーバー」を扱いたいとします。
しかし、すでに競合サイトが多いため、今から着手するとなると「ウォーターサーバー」というキーワードでは苦戦するでしょう。
また、「ウォーターサーバー比較」、「ウォーターサーバー口コミ」といった複合キーワードでも同じことが言えますし、逆に「東京水素水サーバーレンタル」と狭めすぎても、需要不足で稼げません。
そこで、広告主やライバルのサイトをジーっと観察するわけです。
体験者のブログやPPC広告の文言なども確認します。
雑誌や新聞、テレビのようなアナログ媒体も役に立ちます。
熟慮の結果、私は「水サーバー」をキーワードに選びました。
Google Ad Wordsによると、月間検索ボリュームは18,100回ほどあります。
5,000回以上もあれば、十分に狙う価値があるキーワードと言えます。
分野によっては、3,000回でも月数万円の報酬獲得につながりますし、100回でも類似キーワードで10サイト作れば、1,000回分の威力があります。
私はまだ、ウォーターサーバーのアフィリエイト広告に参入していないので、実際にこのキーワードで2011年内に作ってみようと思っています。
決め手は、検索数の割に「水サーバー」1本で勝負している人がいないことです。
2012年の春夏あたりに月数万円の収入を見込んで、今から仕込み始めます。
今にも「購入したい」「申し込みたい」人が検索するキーワード、いわゆる“購買意欲が高いキーワード”は、「比較」「口コミ」「ランキング」「体験談」だけではありません。
実は、「デメリット」「欠点」「失敗」などの“デメリットキーワード”が狙い目です。
例えば、単価の高いアフィリエイト広告の「レーシック」であれば、
「レーシック失明」
「レーシック視力低下」
「レーシック痛み」
などです。
※「レーシック 失敗」などはライバルが多いので避けたほうが良いでしょう。
デメリットキーワードが優れている理由は、ユーザーが「デメリットを探すほど気になっている」という点です。
購買意欲が非常に高まっている状態ですので、あとはデメリットを解決してあげれば、即成果につながるということも多いのです。
私が「デメリットキーワードが狙い目だ」と気づいたのは、アクセストレードのログデータをダウンロードし始めた頃からです。
「成果の状況」の「検索結果を表示」にある「下記データをCSVでダウンロード」をクリックすると、その成果がどのページに貼った広告から発生したものかがわかります。
そのデータを見ると、100ページ以上ある中で、「○○デメリット」というキーワードで流入したページから発生している成果が、予想以上の割合を占めていたのです。
皆さんも、ユーザー目線に立って、ページを作成することを心がけると、隠れたキーワードが見えてくると思いますよ。
ご注意ください