みなさんこんにちは。武内です。いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ふだんとはちょっと趣向を変えて、アフィリエイトやアクセストレードに関する「裏話」をさせていただこうと思います。
今回は、パートナー登録項目の1つ、「カテゴリ」にまつわるお話です。
アクセストレードのご登録サイトの中で、ダントツに多いカテゴリが「日記」「お小遣い稼ぎ」なのですが、稼げていないサイトの割合も、このカテゴリが非常に高くなっています。
皆さん、どうしてだと思いますか?
実はこれ、ご自分がサイトを検索・閲覧するユーザーの立場になって考えてみるとよくわかる話なんです。
◆ 「日記」カテゴリに稼げていないサイトが多いワケ
通常、有名人(芸能人・著名人など)がブログでつづる日記は、閲覧ユーザー数も多いですよね。でも、そうでない方の日記なら…それなりの特徴を持っていない限りはユーザーに「読みたい!」と思ってもらいにくいですよね。
ただ、一般の方の日記でも例外はあります。
例えば、「カリスマブロガー」と呼ばれる人たち。日記の内容に影響力がある人たちですね。ネット上での影響力は、芸能人を凌ぐことも多々あります。
しかし実際のところは、「カリスマブロガーになりたい!」と思ってもそう簡単にはなれるものではありません。
では、上記以外でアフィリエイト成果をしっかり獲得している方々は、どういった日記を書いているのか。
それは、「何かに特化した日記」です。
例えば、「○○のニキビケア化粧品体験日記」というテーマを掲げ、日々使っているニキビケア化粧品の詳しいレビューを掲載していく日記。
あるいは、「子育てパパ日記」というテーマで、同じ立場にある他のユーザーたちと横のつながりを持ってコミュニケーションを頻繁にとっている日記。
「毎日の服のコーディネート日記」などもテーマを絞れていて良いですよね。
いずれにせよ、何かに「特化」することにより、サイトを訪問するユーザーも「目的を持って」訪れるようになりますので、それだけ成果に結びつく確率も高くなる、ということです。
ただし、ユーザーに度々アクセスしてもらうにはサイト・ブログの「頻繁な更新」が前提条件です。これは、日記でアフィリエイトをする方の宿命ともいえますので、ぜひ覚えておいてくださいね。
すでに何かに特化した日記を書いているのに成果に結びつかない、という方は、がんばって更新頻度を上げてみると良いでしょう。カリスマブロガーさんにも、毎日更新している方が多いですからね!(すごい方だと1日に何回も!)
◆ 「お小遣い稼ぎ」カテゴリに稼げていないサイトが多いワケ
今回もユーザー目線で考えてみましょう。お小遣い稼ぎをテーマにした日記を読むためにサイトを訪れるユーザーとは、どんな方々でしょうか?
それはおそらく、以下のような方々でしょう。
○アフィリエイトなどの副業に関する知識がほとんどなく、どのような方法があるのか調べている。
○アフィリエイトなどの副業に関する知識がある程度あり、新たな情報を求めている。
さて、このようなユーザーが成果を生んでくれる可能性がどのくらいあるでしょうか。
もしかしたら、前者は「たまたま」広告リンクを踏んで、成果に至ってくれることがあるかもしれません。
しかし、アフィリエイトに関する知識がある程度あり、自らもお小遣いを稼ぎたいと思っている方なら他人の広告リンクを踏んで購入や申込をすることは考えにくいかもしれません。
また、「この情報を教えてあげるから、(クリック報酬のある)リンクをクリックしてね!」というような誘導は不正行為にあたります。それは無料会員登録などプログラムでも同じこと。
マーチャント(広告主)の意図しない誘導は絶対に行わないようにお願いいたします。
そうそう。アクセストレードでは(恐らくどこのASPでも)、マーチャント(広告主)側のプログラムの契約内容に「提携申請を受け付けるカテゴリの設定」という項目があるのですが…
実は、「お小遣い稼ぎ」系のサイトはあまり歓迎されない傾向があります。
アフィリエイトサイトであれば報酬を得ることを目的にしているケースがほとんどだと思いますが、「お小遣い稼ぎの情報教えます!」というテーマを掲げるサイトには広告を掲載したくないマーチャント(広告主)もいらっしゃるんですよね。
パートナーの皆さんが掲載プログラムを選べるように、マーチャント(広告主)側も選ぶ権利がありますので、お互いにとってメリットのある関係が作れると良いですね!ぜひ頭の片隅に置いといてください。
今回はここまでです。次回は「広告を貼るほどアフィリエイト売上が下がる!?」というテーマでお送りいたします。