アクセストレードでは、2月6日(火)に、格安SIM事業者4社様
[ IIJmio/イオンモバイル/ OCNモバイルONE/ DMMモバイル]と
MMD研究所(MMD Labo)の吉本氏をスペシャルゲストに迎え、【MVNO(*)総会議】を開催しました。
広告主・パートナー・ASPの垣根を越え、和やかな雰囲気の中、活発なディスカッションが繰り広げられました。
【MVNO総会議】に参加した「アクトレ中の人」が、その様子を3回に渡ってご紹介します。
*MVNOとは
Mobile Virtual Network Operatorの略。日本語では仮想移動体通信事業者という。
(無線通信回線設備を開設・運用せずに、自社ブランドで携帯電話やPHSなどの移動体通信サービスを行う事業者)のことである。
第一部 MVNO市場について(MMD研究所 吉本氏)
スペシャルゲストとしてお迎えしたMMD研究所の吉本氏よりMVNO市場についてお話しいただき、MVNO総会議がスタートしました。
■着実に増加している格安SIMユーザー
15歳から69歳の男女42,784人を対象とした調査によると、携帯端末保有者の中で格安SIMの利用率は14.3%。
格安SIMをメイン端末として利用しているユーザーは8.5%(Y!mobileを加えると12.4%)という結果がでました。
前年比46.6%増となっており着実にユーザーが増えていることが、わかります。
■格安SIMについての認知ー利用状況
次に、「格安SIM」の認知・利用状況についての紹介がありました。
格安SIMについてユーザーの内容理解(47.5%:前年同時期比+13ポイント)は進んでいて、利用検討者は横ばい(24.1%:前年同時期比+1.5ポイント)状況とのことでした。
吉本氏は格安SIMの認知・理解がライトユーザーまで広がってきている現状に触れ、「ユーザーが格安SIMと大手3キャリアを比較すると、利用料金が安くなるということは理解が進んでいるようだ。ただし、『通信速度が遅くなるのでは?店舗数が少なそうだから自分(が格安SIM端末を保有する)には難しいかな?』と考えるユーザーが増えている印象だ」と語り、既に格安SIMを利用しているユーザーからのポジティブな意見が今後の利用検討を促進させるのではないかと分析されていました。
■需要期に向けて一番狙いたいターゲットは・・?
最後に、どんなターゲットに向けてアプローチを行うと良いかが紹介されました。
MMD研究所によると春商戦で狙いたいターゲットは 「初めてスマホを持つデビューユーザー」であり、初めてスマホを持つ時期としては中1、高1がピークになっているとのことです。
また、親子間でのキャリアの選択傾向についても紹介があり、
親が3大キャリアの場合は子供も7〜8割が同一キャリアを選択しており、MVNOを選択するケースは現状1割程度。親がMVNO(サブブランド以外)の場合はその子供の8割がMVNOを選択したそうです。
このことから、MVNOの利便性をわかっているユーザー(親)からの推奨意向がより強いという見解が示されました。
第二部 社内MVNO利用者のインタビュー内容紹介(アクセストレード担当)
続いて第二部では、アクセストレード担当者より「キャリア→MVNOへ乗り換え利用している社内スタッフ」へのインタビューを行った内容を紹介しました。
「キャリア端末利用時の悩み」や「携帯端末の利用用途」、「現在のプランはどういった内容か」「MVNOへ乗り換えてどれくらいコストカットされたのか?」など、ユーザーの核心へ迫るインタビュー展開に、来場者の皆さんも興味津々。
なかなか普段知ることができない「キャリア→MVNOへ乗り換えた利用者の実態」について、熱心にメモを取っていました。
今回はここまで。
次回は【MVNO総会議】のメインコンテンツとなった「白熱トークセッション!(広告主編)」をご紹介します!
次回もお楽しみに。
ご注意ください
- 本記事の内容は、2018/05/16更新時点の情報です。更新日より期間が経過している場合など、状況により現在の情報とは異なる可能性があります。
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