立春も過ぎ、暦の上ではもう春。今年度も残すところ1か月あまりとなりましたが、アフィリエイターのみなさんは、春先に成果の上がるジャンルが気になってきているのではないでしょうか。そこで今回は、春に需要期を迎えるジャンルから「脱毛ジャンル」をご紹介させていただきます。
「どうして脱毛の需要期が夏ではなく春なの?」と思ったあなた。
普通は、薄着になる夏に脱毛の需要ピークを迎えると思いますよね。たしかに夏にも需要はあります。ただ、女性はよくご存じかもしれませんが、脱毛の効果があらわれ始めるまでには、個人差はあれど通常3〜4ヶ月ほどかかります。
「キレイな肌で夏を迎えるために、春から通い始めて夏前までに間に合わせたい!」というユーザーが多い春先からの需要に着目して準備を始めるのがおススメです。
■脱毛ジャンルの特徴
アフィリエイトにおいて、脱毛は人気ジャンルの1つです。
なぜなら、脱毛ジャンルの多くは「無料カウンセリング」や「初回お試し」などユーザーのハードルがそこまで高くないことと「年に数回の期間限定キャンペーン」を打ち出すサービスも多いため、ユーザーに訴求がしやすいからです。
またキーワードの組み合わせ次第で、訴求に広がりを持たせることが可能なジャンルでもあります!
例えば、ワキやVラインなどの人気部位には「ワキ脱毛」×「自己処理 黒ずみ」や「Vライン脱毛」×「めんどくさい」などの悩み系キーワードをかけ合わせると、部位名だけのキーワードよりも競合性が低い訴求を狙うことができます。他にも「サービス名」×「エリア名」などの組み合わせは、コンスタントに新店舗をオープンしているサービスが多いのでおすすめです。
脱毛ジャンルは、ピーク前の春先なら希望日時での予約がわりと取りやすく、アフィリエイト成果につながりやすいのも嬉しいポイント。今準備をして、春先に備えることが、成功のカギと言えます。
そして、一口に脱毛ジャンルと言っても、大きく2つに分かれます。
●全国展開で駅チカ店舗が多く、低価格で通いやすい「エステサロン脱毛」
●医療レーザーを使用し、医師常駐のクリニックで施術する「医療脱毛」
それでは、それぞれのポイントをみてみましょう!
■大きく分けると2つに分類できる脱毛ジャンル
[1]エステサロン脱毛
エステサロン脱毛は、医療脱毛よりも完了までの来店回数が多いため時間を要するものの、ユーザーが低価格でスタートしやすいというメリットがあります。ゆっくりじっくりでOK!という人や、10代〜20代の若い世代にもオススメ。
実際に、「女性の美容悩みランキング」10代の第1位・20代の第2位は、「ムダ毛」というアンケート結果があり、ターゲットは多く存在しています。(※1)
また、新しいサービスがどんどん増えていることや、大手サービスは都心だけでなく東京近郊や地方都市にも店舗が多いことも特徴の1つ。
料金の安さを求めるユーザー、初めて脱毛をする若いユーザー、期間の長さにこだわらないユーザーへの訴求はもちろん、「新サービス名」×「都心エリア名」や「大手サービス名」×「地方都市名」などの訴求もおすすめです。
※1.出典:「リクルートホールディングス_美容の調査・データ」>【美容センサス2017年下期】《美容への意識》https://recruit-holdings.co.jp/news_data/library/beauty/
[2]医療脱毛
医療脱毛は、その名のとおり医療機関で国家資格を持った医療従事者(医師・看護師)にしか扱うことのできない、高出力のレーザー脱毛器で脱毛を行うため、短期間でしっかり脱毛できます。費用はわりと高価ではありますが、その分高い効果が望めるので来店回数が少なくスピーディーに進められることが、医療脱毛の大きなメリットではないでしょうか。
また、常駐の医師がアフターケアをしてくれる点も特徴的です。法律上、医療機関だけに認められている「永久脱毛」を謳うことができるので、訴求の幅も広がります。お金はかかっても、スピーディーかつ永久的な脱毛効果を求めるユーザーへの訴求がおすすめです。
■おすすめサイト構成
続いては、おすすめのサイト構成についてです。さっそく、それぞれのポイントをみていきましょう!
[1] エステサロン脱毛と医療脱毛のコンテンツ内容比較
伸長を続けている脱毛市場ですが、両者の違いは意外と知られていないのが現状です。
例えば違いの一つとして、脱毛の種類が挙げられます。エステサロン脱毛では「フラッシュ(光)」「IPL」「SHR」という方式が採用されていますが、医療脱毛では「レーザー」「ニードル」という方式が採用されています。
出店先も異なり、エステサロンは地方でも多く店舗展開している一方、医療脱毛はエステサロンと比べると店舗数はやや少ないですが、都心に多くの店舗があります。
サイトに訪れるユーザーによって、求めるポイントはまったく違います。それぞれニーズに合うメリットをわかりやすく伝えることが重要となります。
[2]サービス内容の説明
エステサロン脱毛、医療脱毛それぞれの中でもサービス内容に差があります。安さ重視ならこのサロン、短期間で終えたいならココ!のようにユーザー目線で訴求ができる軸を探してみましょう。スピード重視なのか、低予算を求めるのか、または店舗間の移動が自由に行えることがマストなのか、また全身脱毛・部分脱毛なのか、などユーザーのニーズとなる軸はさまざまです。どのような軸や基準で紹介しているのかを明確にし、サービス内容やおすすめポイントを見やすく紹介するとユーザーに響きやすいサイトをつくることができます。
サービス名で検索するユーザーは、成約見込みの高い場合が多いです。サービスをある程度しぼったユーザーへの訴求ポイントは「さらに背中を押すような情報」を提供することです。支払い方法や解約規定・施術の予約・キャンセルにまつわる説明など具体的な内容を紹介することも効果的。サービス内容の深堀りがポイントとなります。
いかがでしたでしょうか。市場は年々拡大し続けており、今後も成長を見込める安定したジャンルであるといえます。ぜひこの機会に、脱毛ジャンルに取り組んでみませんか?
春先の需要期に間に合わせるなら今がチャンス!ぜひコンテンツを準備して掲載してみましょう!
アクセストレードでは、旬のおすすめジャンルを『特集』でご紹介しております。
特集でご紹介させていただくプログラムの、おすすめポイントやメリットなどをわかりやすくお伝えいたしますので、みなさまどうぞよろしくお願いします!
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