デザイン

3秒で勝敗を決めるデザイン要素とは?

更新日:2010/12/03 公開日:2015/06/03

山本 卓也 (ヤマモト タクヤ)

株式会社イノセントグリーン 代表取締役

山本 卓也 (ヤマモト タクヤ)

こんにちは。イノセントグリーン山本です。

皆さんは「3秒ルール」をご存知ですか?

そう、食べ物を落としても3秒以内に拾えば食べてもOKというルールです。

・・・というのはウソです(すみません)

「3秒ルール」とは…、ユーザーは、ページを開いてから3秒で、そのページを“読むか読まないか”判断しているという法則です。

もちろん、厳密に3秒間かけているということではなく、それくらい短い時間で最初の判断は下されている、ということです。 3秒間で見えるのは、せいぜい「メインの写真・画像」と「最初の見出し」、「2〜3個のメニュー」程度でしょうか。 たったそれだけの情報で、ページを“読むか読まないか”判断されているわけですから、それらが、いかに手の抜けない要素であるかがわかると思います。

中でも、最初に目に飛び込んでくるのが「メインの写真・画像」。

例えば、あるページに1万人のアクセスがあったとしても、最初の3秒間でユーザーの90%が離脱していては、1,000人しか訪問していないのと同じことになります。

しかしこれが、「メインの写真・画像」の工夫によって3秒間で離脱する割合を30%に抑えられれば、7,000人が訪問したことになります。

「メインの写真・画像」の工夫は、それだけのアクセスアップと同等の効果を生むことができるわけです。

では実際に、どうすれば離脱率を下げることができるのか。その方法をご紹介してまいります。

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山本 卓也 (ヤマモト タクヤ)

株式会社イノセントグリーン 代表取締役

山本 卓也 (ヤマモト タクヤ)

大手情報誌企業でマーケティング業務に携わった後、2006年株式会社イノセントグリーン設立。戦略から設計するWEB構築を行い、中小企業から一部上場企業まで、200サイトを越えるWEBサイトの構築・リニューアルを行う。コーディング大好きの社長兼マークアップエンジニア。

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