対応の背景
AMPがグーグル通常検索に拡大!
検索結果エリアにAMP対応アイコンを表示

「AMPはTOPニュース枠だけ」という状態が続いていましたが、ここ最近グーグルは通常の検索結果エリアにAMP対応ページを表示する準備を進めているようです。
ニュース系の記事である必要がないので、どんなサイトにもSEO的な恩恵にあずかるチャンスが!
もうすでに開発者プレビューが公開されていることから、「年内に正式導入されるのでは」との声もあり、注目が高まってきました。
ウェブマスター向け公式ブログに2016年8月3日公開された記事でもサイトのAMP化をオススメしていることから、今後もグーグルが力を入れて取り組んでいくプロジェクトであることが予想できます。
スマホユーザーが多いサイトを運営するアフィリエイターの皆さんは、そろそろAMP化について検討し始めてもよいかも知れません。
読み込み時間の長さは離脱の原因に!
ユーザーは2秒以内のサイト表示を期待

先日、モバイル向けサイトで避けるべき構成をイラスト化したものを、Google+公式アカウントが投稿しました。
それによると47%のユーザーは「スマホページが2秒以内に表示されることを望んでいる」とのこと。
別の調査では、表示が1秒遅くなるごとに直帰率が上がる、売上の増減に影響している、などという結果もでているようです。
スマホサイトの表示速度は、アフィリエイトサイトにとっても見過ごせない課題になってきたことは間違いありません。
ユーザーの82%は「スマホで調べて商品を買うかどうか決める」ということは、アフィリエイターにとって商品やサービスを紹介する機会が拡がっているとも考えられます。これをチャンスとできるよう、いち早くサイトの表示高速化に取り組んでみては?
AMP(Accelerated Mobile Pages)とは?
AMPとは、GoogleとTwitterが協同して策定したモバイル端末でのWEBページの表示を高速化するためのプロジェクト/仕組みのこと。AMPの仕様に従って作成されたWEBページは、GoogleやTwitterにキャッシュにされるのでページ表示速度の高速化が実現します。

また、AMP HTMLページを作成する場合、広告は専用のタグで記述しなければなりません。これには、アフィリエイトASPなどの広告配信側がamp-adに対応している必要があります。
アクセストレードは、このamp-ad対応の広告ネットワークに登録しています。
ご利用方法
amp-adに対応している広告素材は、ローテーションPCバナーのみです。(2016/9/5現在)
ローテーションPCバナー枠に、AMP化したサイトで配信したい広告プログラムを1件以上設定してください。
リンクコードをAMP用のタグに変換

- 1表示されているリンクコードからrtをコピー
「rt=」の後の英数字18桁のみをコピーしてください。※「”」は不要です。
- 2amp-ad対応リンクコードに書き換える(下図参照)
※バナーサイズが300×250以外の場合は、サイズも書き換えてください。
- 3AMP化したサイトに広告を掲載する
- 4掲載サイトにアクセスし、広告表示を確認する
リンクコード設置後、正常に広告表示できていることを必ず確認してください。
「rt=」の後の英数字18桁をコピーする。
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下記amp-ad用リンクコードの「ここにrtを入れる」部分にコピーした英数字を置き換える。
※バナーサイズが横300×縦250以外の場合は、赤字の数字部分も書き換えてください。
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よくある質問
- Q掲載広告を変更したい場合の方法は?
- Aパートナー管理画面にログインし、変更したいローテーションPCバナー枠の「素材編集」ボタンから設定してください。
広告プログラム・広告素材のみを変更し、引き続き同じローテーションPCバナーを掲載する場合はリンクコードの貼り替えは不要です。 - Qamp-ad用リンクコードを取得したいが、広告をローテーション表示させたくない!
- AローテーションPCバナー枠に、広告素材を1件のみ登録してご利用ください。
- Q他の広告素材はamp-ad対応していないの?
- Aamp-adに対応している広告素材は、ローテーションPCバナーのみです。(2016/9/5現在)
- Qimgタグをamp-imgに書き換えてはダメ?
- A通常のリンクコードのimgをamp-imgに置換した場合、正常に広告配信することができないためサポート対象外です。
参考情報
- AMP(Accelerated Mobile Pages Project)
- 初めての AMP ページを作成する
- AMP HTML
- The AMP Validator(バリデーションチェックツール)
- AMP化しよう: Google モバイル検索における AMPページへのリンク機能のプレビュー
(Google ウェブマスター向け公式ブログ) - AMPページがAMP CDNにキャッシュされているかどうかを調べる方法(海外SEO情報ブログ)
- AMPページの Google 検索ガイドライン(Google Search Consoleヘルプ)